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英語リスニングのお医者さん

価格: ¥50
カテゴリ: 単行本
ブランド: ジャパンタイムズ
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非常に素晴らしいリスニング本だった! ★★★★★
様々な英語本を試してきた中でも本書は
リスニングを学ぶのに非常に効率の良い本であると思う。

本書では日本人の苦手とするポイントに特化して集中的に学べる点が特徴だ。

本書を読んで分かるが、実は聞き取りができないポイントというのは限られている。
単語の短縮、前後の語句通しの連結、数字の聞き取り・・など、計8パターンのみが挙げられている。
しかしこのたった8パターンをマスターすれば、リスニング力は一気にあがる。

私自身は特に大きい桁の数字の聞き取りが苦手であったので
そこを集中して学習できたので非常に役に立った。

単語自体を知らない以外であれば、本書のパターンを覚えれば
ほとんど聞き取れるのではないかという位である。

内容自体も非常に読みやすくとっつきやすい。
英語学習の基礎に、是非オススメしたい秀逸な本である。


初心者こそやるべき ★★★★★
大学受験の英語講師である竹内さんと安河内さんは2人ともこの参考書は初級から中級者の間向けと書かれていました。

実際やってみてむしろ初心者こそこれをやるべきだなと思いました
これをやれば力はつくが、、、 ★★★☆☆
リスニングの力を上げるという点では良いと思います。リスニングの際に聞き取りにくくなる原因のポイントを押さえているので繰り返しやれば力はつくでしょう。しかし問題なのはその例文と訳です。例文は日本人にはあまりの馴染みのないかなりフランク、インフォーマルな表現がたくさんでてきます。リスニングがあまり得意でないという人がこの本の読者層なわけですから、例文はもっと日本人に馴染みのある表現でもよかったのではないでしょうか。正直最初はかなり学習しにくかったです。訳も意訳しすぎだと思います。例文の読み上げスピードがかなり速いのは結果的に力がつくので良いと思いますが例文と訳はもっと学習しやすくしてほしかったです。
テスト英語を越えるオススメ教材 ★★★★☆
人気シリーズの続編という位置づけですが、練習問題集のような位置づけになろうかと思います。さまざまな状況での実例が並んでいるだけで、解説はほとんどありません。音声のレベルからすると、手厚い解説が必要なレベルの読者を想定していないことが伺えるので、それをさらに明確にしている構成といえるでしょう。珍しいことに、語注もありません。それくらい音声のレベルは高いです。各種テストはもちろん、ほとんどの語学教材をいくら聞き込んでも、手加減のない実際の英語に触れると、その聞き取りにくさに狼狽させられるのですが、このCDはそのギャップをかなり小さくしてくれます。前編で学んだ人はもちろん、前編の構成が気に入らなかった人にも、レベルの高いリスニング教材をお求めならばお勧めです。

ハイレベルな教材として高く評価できる一方、資格試験の長文リスニングの聞き取りに苦労している人が手に取るべき本ではないと思います。テストの音声はもっと遅くてクリアですし、この本で扱われている長文は、さほど長くないので、当面はほとんど役に立たないと思います。シャドイングなどの教材としても適していないように思います。

これでシリーズが3冊になったのですが、総合すると、観光旅行込みの生活英語の習得を目指しているように感じられます。キャッチーな意匠に反して、硬派な教材だということが、本編で改めて感じられました。

ただひとつ気になったことがあります。訳文についてです。jumper cablesが「羽織るもの」と訳されています。果たして、こういう意味も比喩としてあるのでしょうか? もし間違いなら、英語教材では珍しい間違い方です。間違いでないなら注を入れるべきです)。他にも、教材としては怪しげな訳がいくつかあります。どうしてこういうことになってしまったんでしょう? 語注を設けないなら、訳に細心の注意を払ってほしいところです。
著者の経験が活かされた良書 ★★★★★
英語が聴きとれないことをアレルギーになぞらえて、その診断と対策を示すことでリスニング能力の向上をめざすもの。具体的には、発話における音の変化(短縮、連結、脱落、同化、弱形、変形)や数字の聞き取り、日本語の干渉(カタカナ英語)に絞って集中的に練習をする。見て分かる通り、個別の音の聞き分けについてはすでに卒業しているとの前提で取り扱われていない。
取り上げられている項目は標準的で過不足なく、かつ、実用的に重要なものである。最初の診断は学習者の弱点がどこかをあぶり出すのに工夫が凝らされている。それぞれの練習は3つのレベルに分けられていて、成果を評価しながら進めることができる。練習量もかなり多いので、さまざまな場面への対応ができるようになるだろう。
全体としてみて、これまでの著者の教育経験、前著への読者からのフィードバックなどを反映した、使いやすく効果の上がるリスニング教材になっている。レベルとしては中級の上の方あたりだろう。
最後の超速リスニングは確かにかなりはやいが、それまでの練習で弱点をつぶしておけば理解できるようになるレベルであろう。英語のリスニング教材にはデタラメなものも多いが、そうしたメソッドを使って、この超速リスニングに歯が立つようになるかどうか試してみるのも面白いかもしれない。そうした意味で、本教材はいろいろな学習法のベンチマークとしても使えるだろう。
最後に一言。聴き取りが難しい理由は速さだけでもない。騒音など周辺環境、話者の癖や訛り、話される内容への理解度などにも影響される。これらはもちろん純粋に発音の問題というわけではないし、類型化も難しいが、こうした点も考慮した総合的な聴解の教材も著者に作ってほしいという気持ちにさせるのが本書である。