2004年10月~12月、フジテレビ系で放映された、松下由樹主演の愛憎ドラマ。松下は、三代将軍徳川家光の乳母で、存在感あふれる女帝“春日局”役を務めた。共演は、高島礼子、瀬戸朝香、星野真里ほか。女たちの戦いの場として定着していく“大奥”のなりたちに主眼を置いて描いており、この後の時代を描いた大奥ドラマの前日譚として見るとさらに楽しみが深まる。強さ、したたかさ、ねたみ深さ、繊細さなど、女性のもつ特性をさまざまな女優たちがそれぞれの味わいで演じており、同性としては首肯しながら、異性としてはややおそろしく感じながら物語に引き込まれていく。特に、春日局(松下)と、家光の生母・お江与(高島)の迫力あふれる攻防戦は見もの。また、豪華で美々しい風景や、雅やかな衣装も必見のポイントだ。(みき~る)
ひきつけられる
★★★★★
他の大奥も拝見しましたが、この作品が一番大奥だった様に感じました。
かもすれば春日の局の殿への究極の愛情で作られた大奥が物凄く陳腐になる所を
脚本家の力と役者さんの演技力(配役)が良く、迫力が有り一番印象に残りました。
他の大奥との違いは政を余り出さずに、大奥だけの世界でここまで作り上げた事だと思います。勿論他の作品は時代背景では政が大奥に響いてくるので致し方無いのかもしれませんが
とは言え他の大奥の作品もとても面白かったです。
狸穴ぱらだいす…。
★★★★★
豪華絢爛な衣装や建物など贅沢な雰囲気満載、そして迫力ある演技がとても楽しく見られます。
けど…けど!オープニング曲のサザンの歌にはびっくりしました。わからない人には分からない歌詞ですが、分かる人には分かる歌詞の一部分。
分からない方は調べましょう☆
『狸穴(まみあな)パラダイス』を。
キリシタン部分が中だるみだが、秀作
★★★★☆
着物や調度、風景が美しく、贅沢な気分になれるのがいい。
特に高島礼子さんの着物姿が美しく、うっとりと眺めてしまった。
高島さんと、松下さんの意地悪そうな戦いも見もので、まさに秀作。
ただキリシタンのくだりが、やや中だるみな感じで、
退屈だった。
迫力のある演技が素晴らしい!!
★★★★★
前作の大奥よりも更にスケールアップしており衣装も前半は天正時代、後半は元禄時代と2種類の衣装が登場します!髪型なども幕末の大奥とは違い見比べるのも楽しいと思います。私は特に第一部のおふく(春日局)対お江与の闘いがお勧めです!!高島さんの迫力あるお江与はまさにゾクゾクもの!松下さんの演技も素晴らしく、大奥の世界へ引き込まれてしまいました!
春日の局
★★★★★
前回の大奥は大奥の終わりの話でしたが、
今回は大奥の出来るまでのお話。
春日の局の迫真の演技には引き込まれます。
一部『サザンの歌』の是非は有りましたが、
意外とマッチしていて、いい感じです。
一つ難点は出演者が一部かぶっている所です。
演者総入れ替えでやって欲しかったのが正直なところ。
でも一気に観たくなるドラマでした。
お万の方さまの演技も見所で、生き方に感動~!!です。