やはり、カメラマン渡辺達生氏の喋りが、マイナスです。このため、本編が撮影風景を収録した特典映像にしか見えません。
　しかし、カメラマンが渡辺達生氏だけに本編に出てくる寛子ちゃんは、変にいやらしくなく、綺麗に撮れており、作品のつくりから、素顔の寛子ちゃんの様子が、垣間見えると思います。

　本編５５分で寛子ちゃんの大胆水着がコレでもか！というくらいタップリ見られます。こぼれそうな胸元はもちろん、ハミ尻も数ヵ所。胸揺れも若干ありでもうお腹一杯な量感です。
　映像エフェクトを使ったイメージビデオ的なシーンがほとんどないので終盤
若干飽きがくる部分もありますが、私はこういう、女の子のキレイな身体をありのまま普通にじっくり映してくれているものの方が好きなので◎です。
　今ひとつ個性の強さが足りないのか「大ブレーク」まではいってない彼女だけど、このＤＶＤでも大人になりかけの少女といった風情で実に魅力的です。

買って観てから気づきましたが、先日発売のBOMB４月号(寛子ちゃん巻頭大特集)と連動したDVDですね。相変わらず茶髪を良しとしない黒髪の寛子ちゃんの可愛さは文句無しで、スタイルの良さも作品を重ねるごとに磨きがかかっている気がします。水着の種類も多く(BOMBで着てたもの+αですかね)、私的にはとても満足できる作品でした。

トップメニューで水着シーンのみの再生も選べますが、
監督との会話で垣間見られる素の寛子ちゃんもこれまた良しでした。

本当にカメラマンの渡辺達生の喋りがこれの
全てを台無しにしています。よくある映像特典のメイキングシーンで
だけならまだ良かったのかもしれませんが、本編中でちょくちょく
出で来られてもこちらは不快になるだけです。
チャプターにある「Ｉｍａｇｅ　Ｓｈｏｔ　ｏｎｌｙ」のシーンの

内容の尺を長くゆっくりと取っていれば、より素晴らしい作品になった
と思います。星５つあげてもいいぐらいなんですが・・・。
佐藤寛子さん自身はグラビアアイドルとしてかなり成長していて、
表情がとても豊かで素晴らしいのですが。
「カメラマンは裏方に徹するべし」と渡辺達生に言ってやりたいです。

全体を通して佐藤寛子ちゃんのナチュラルな表情がイイ感じです。時差ボケで、いい具合に肩の力が抜けたのでしょうか？
思わぬ収穫です。

ただ「グラドルDVD」としてみた場合、「イメージシーン短め」「動き少なめ」「大胆水着少なめ」と、物足りなさ感イッパイです！
「OFFSHOT風カメラマンとのやり取り」の演出も、好き嫌いの分かれるトコロ。

次作に期待。