確かにスチル写真をビデオカメラで撮ってちょっとズーミングしてみるといった部分が多いのも確かだが、動画の部分もあり、緩やかなストーリー性もある。着物姿の千鶴ちゃんが一人で冬の日本海をさすらう、といったちょっと不思議な感覚の作品に仕上がっている。鈴木清順の映画が好きな人には勧められそうだ。
露出度的には大事なところは見えてないけど、千鶴ちゃんにしてはがんばったなあ、という感じで、コアなファンにはショックだったかもしれない。おまけとしてパッケージの中には、16ページ(う!ち4ページは千鶴ちゃんへのインタヴュー)のミニ写真集が同梱されている。
あると思います。色々な表情の池脇さんが見れるこの作品は大ファン必携
でしょう。ファンでないかたが買うとはあまり思えないのですが、
店頭デモに流しても嫌らしくない(駄目でしょうが)ほどに作品として
完成していると思います。まあ、某雑誌連動のように普段っぽい
表情を好む方もいらっしゃるでしょうが。
撮影時期が冬なのか、着物、日本海、温泉とゆーべたな構成で
まとめられた連続写真って感じです。
池脇千鶴っという女優は監督の意思より、自分の意志を
尊重するのでお風呂のしーんもあんまり期待しないで見ろよ!
くそぅ(笑)