フックのあるメロディ、ポップでキャッチーなアレンジ、そして特徴的なAIMIの声。
月並みかもしれないが、本作を聞いてこんな印象を持った。

シングル曲もいい曲が多いけどアルバム曲はよりバラエティに富んでて、シングル曲だけでは分からない、見つけることができないようなそんなバンドの一面が表れていると思う。
例えば、M-4の「happy "A"」はかなり自然体な曲だと思う。シンプルなメロディーに素直な歌詞が乗ってて、アレンジもシンプル(だと思う)。
今までのシングル曲にこういう自然体な曲は無いと思ったし、これもまたこのバンドの持ち味なんだと思った。

1st、そしてこの2ndと進んで、ステレオポニーにしか出せないものが生まれてきたような気がするし、バンドのアイデンティというか、そういうものがはっきり感じられるようになったと思った。

今後、3rdにも期待してます。

第一印象は前作よりも音が軽いということ。
パンク的なノリの曲が増えてハードロック風の曲が減った。
ハードロック好きでパンクが苦手な自分としてはかなり残念かな…。

若さ爆発の歌詞は今の時期にしか書けないだろうから別にいいとして
楽曲のバリエーションがちょっと少なすぎる。
極端に言えばミディアムとアップテンポしかない。
『咲音』なんかはストリングスを使っていい感じになってるから
もっと色々なアレンジを試して取り入れていくべき。

シングル『ツキアカリのミチシルベ』はステレオポニーの最高傑作だと思うけど
それ以外のシングルが弱いしアルバム曲も弱い。
ボーカルの娘の声が好きだから聴き続けたいとは思うけどね。

シングルの曲は文句なしです。
僕はツキアカリのミチシルベが好きです。


アルバムで初披露の曲も良いんだけどシングルが勝っているから負けて聴こえる。
これがもったいなく感じました。

個人的には咲音のあとが好きです。あれ未発売シングルの一部かな…!?

聴き終えて前作に比べてインパクトに欠ける物がありました。すでに発表されてる曲が１３曲中、５曲もあるのだから仕方ないのはそうだが、アレンジを変えるなどの必要があったのでは。メンバー全員が作詞に参加したりと、成長も感じられます。絃を取り入れたラストの「咲音」はこのアルバムの中では異彩を放っているが、これはいいと思う。前作より、ポップで明るい曲が多いのが印象で全く別のバンドのアルバムにも感じられるぐらいの作品。４の「happy"A"」と１０の「星屑カンテラ」と１１の「１００パラリズム」は前作にはなかった曲調でいいです。これから聴く方に･･･１３曲目にシークレットトラックがありますんで聞き終えてもＣＤを取り出さないで下さいね♪

正直今回のアルバムは微妙です

シングルの曲は安定して良いです
しかしアルバム曲が微妙です。前回のアルバムが良いせいか物足りないです