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Nostalgia~PIANO STORIES III

価格: ¥3,146
カテゴリ: CD
ブランド: ユニバーサル ミュージック
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   1988年から続くピアノ・ストーリーズ・シリーズ第3弾。前2作との表面的な相違点はノスタルジアというタイトルがついたことだろう。北イタリアの情景をモチーフに作られた作品ということもあり、よりテーマ性をはっきりさせるという意思が感じられる。サウンドもアコーディオンやハーモニカがフィーチャーされていてイタリアンテイストたっぷりに仕上がっており、思わず数々のイアリア映画のシーンを回想してしまう。このように情景を想像させるところが久石譲の音楽のもつマジックなのではないだろうか?(末延仁人)
個人的には,ピアノストーリーズ中最高傑作 ★★★★★
ピアノストーリーズのシリーズでは,一番好きです。格調高い楽曲群は,ジャケットのイメージ通り。
オススメは,「太陽がいっぱい」。変拍子に書きかえられた上,アグレッシブなアレンジが施され,原曲のイメージとは大きくかけ離れた,しかし大変魅力的な曲になっています。
イタリア旅行してるみたいよ! ★★★★★
今回のアルバムのテ―マは、北イタリアとなっていて、ノスタルジアの名にふさわしい楽曲が揃っています。他の人が指摘されてた、トラック1の「Nostalgia」のノイズについては、よほど神経質な人でない限り問題とならないです。私は安心して心地よく聴けましたよ。音質もかなり良いので、可能な限り音量を上げて聴くと、その迫力さに驚かされることでしょう。本当に綺麗に録れてると思います。それと、このアルバム制作の録音のためにイタリアのオケを起用したのは、正解だったと思います。さあ、あなたも至福のひとときを堪能しませんか? まずはカ―トの中へ!
ある大学の講義で ★★★☆☆
久石譲さんを好きになった理由はきっと皆と一緒。
子供頃からジブリ作品に慣れ親しんでいる僕は
曲と映像の一体感に心をいつも奪われていた。

ただ、僕は曲一つ一つとしての完成度に着目すると
あまり飲み込むようなものは無かった。
それは何故だろうと昔から考えていたものだ。
答えは突然やってきた。

大学の講義でゲストに久石譲さんが登場したときの一言だった。
「何かを欠落させることで他のものが強調される。」
なるほど。音楽を完璧にしないからこそ映像に力が入る。
それこそが映像と音楽の一体といった物なのだろう。

余談ではあるが、黒澤明監督は音楽監督にバッハの曲のようなもの
を作ってくれといった。それはバッハの曲は完成された曲だったからなのだ。
映像は完璧な曲の前では死んでしまう。
貴方も自主映画を作る際は参考にしてみてはどうだろう?
ノイズ ★★☆☆☆
「マスターテープ起因のノイズがあるらしい」
といっているコメントを滑稽といっている
コメントは相当オモシロイ。
気になって問い合わせしたところ、
メーカーの正式回答だったからだ。
(根拠がないと批判している人物が無責任で
無根拠とは・・・。良い反面教師である。)
タイトルになっている曲にノイズがあるのは
何とも残念。
感傷的 ★★★★★
サントリー「山崎」CF曲であったM1,現在も「金曜ロードショー」で用いられているM3,宮崎駿監督「紅の豚」からのアレンジ曲M4,ニノ・ロータ「太陽がいっぱい」のアレンジM6,サン・サーンス「バビロンの丘」のアレンジM8,澤井信一郎監督「時雨の記」よりM10を含む、久石譲氏のアルバム。
メロディアスで感傷的な楽曲をたっぷり堪能できるのが良い。

ただM1「Nostalgia」に、一瞬だが不自然なノイズが含まれる。
一体何を根拠にしているのか全くもって不可解だが、「このノイズはマスターテープに起因する」と言っている者がいるのはなかなか滑稽だ。