全25種類のフィルタ,22種類のレイヤ演算モード,グラデーションをペンで描ける機能,多数のペン先等,驚きの機能と価格を実現したデリーターCGイラスト作成ソフト。
5ヶ月使っての感想。
★★★★★
4月に購入しました。 最初は、他の方のレビューにも有るように、ツールのサイズ初期化にイライラしていましたが、何枚も描いていくうちに癖が付いて気にならなくなりました。
このソフトはこうなんだと。
オススメしたいポイントは、線画が綺麗に書けるところです。
もちろんペンタブ自体初めての方には、慣れが必要ですが、線はフォトショップより優れています。
何より機能がシンプルで使いやすいです。
描いて塗ってぼかして光らせて印刷する工程は全てこのソフトで十分です。
無印とplusで迷われている方は、plusを買った方がフォトショップと共有のpsdファイル形式で保存できるので、このソフトで線画→フォトショップで仕上げの移行が質も落とさずスムーズです。
この価格でここまで出来るなら安い買い物でしょう。
むしろ、CG初心者の方にはとっつきやすい様に出来ています。
説明書に不足を感じますね
★★★★☆
SAIとどっちにしようか悩んでいたところ、知人に勧められて買ったのですが、とても使いやすく、機能やPCへの負担に文句はありません。
しかし、説明書の中身には少しがっかりです。
(「市販の講座本を買え」といった感じでしょうが)折角説明書が付いてくるんですから、そこに何らかのテクニックコラムでも載せてくれたらいいのにと思いましたね。
今でも自分が表現したい色塗りができず、悩んでいます。
それからplusはplusで説明書を別々にしたほうがありがたいかと。
素人と玄人の差がはっきり出てしまうソフトですね。
操作も簡単、便利。利点と難点
★★★★☆
あくまで個人的な意見です。
3年ほど使用しておりますが、とてもシンプルで機能も充実しており、スッキリしているのでツールの場所で迷うこともないでしょう。
以前のレビューに上げられた問題点で解決できるものを書いておきますので、ご安心ください。
ツールを変えると太さなどが初期状態に戻る→環境設定でペンの設定を自動的に上書きするにチェックを入れます(確認していないので違う言葉で書いてあると思います)。
手のひらツールを使わないと絵の位置を変えられない→「ウィンドウ」の「ナビゲータ」でドラッグで簡単に変えられます。環境設定でスクロールバーを出せます。
イベントのイラストが少ない→公式サイトでユーザー様が投稿したイラストのイベントも見られてみてはいかがですか?私はそのイベントを何度も再生して覚えました。
ペンやぼかしの設定も自分で変えて自由に保存できますので、線画用や塗り用などすぐに切り替えられて便利です。
個人的には不透明水彩ペンの書き味が気に入っております。
中学二年で初めてCGソフトを購入した私でも、大体半年で全ての機能を覚えて自由に使えるようになりました。
最近SAIやphoshop Elements8.0の体験版を使用してみて、やっぱりこのソフトはわかりやすくて使いやすかったんだ、と実感しました。
ただし、線画はphotoshop Elements8.0の方がかなり綺麗に引けると思います(SAIはほとんど試していないのでわかりません)。全然線の質が違いました。
鉛筆だとちょっとガバガバした線(アンチエイリアスがあまりかからない)になりやすいです。
あと、ペンサイズを小さくしすぎるとちょっと薄くて汚い線になります。アンチエイリアスがほとんどかかりません。
回転と拡大は一回が限度…というのもあります(ぼやけるので軽くシャープをかけるのですが、少し汚いです)。
難点はデータが大きくなるにつれ保存にも少々時間がかかることや、キャンバスサイズをかなり大きくすると処理に時間がかる事でしょうか。
私は重くなりすぎると止まることもあるのでこまめに保存するタイプなのですが、その保存に時間がかかってしまうのが残念です。
全体的なツールの質が向上すればとてもいいと思います。
あと、重要な一点。
デュアルディスプレイやマルチディスプレイ(ディスプレイを二つ以上繋いでいる)の場合です。
コントロールパネルのタブレットの設定で、絶対座標の範囲を「モニタ1(仮)のみ」にしても、どうしても他のディスプレイとカーソルが行き来してしまい、描画面積が狭くなったり横長くなったりして、まともに描けません。
フォトショ体験版で試しましたが、こちらはちゃんと設定が反映されました。
ツールにWindowsのウィンドウを利用しているという事も原因なのでしょうか、対応していないようです。
ということで星四つ。
レイヤの種類も豊富ですし(下のレイヤとリンクもできます)、選択範囲のアンチエイリアスも綺麗、ぼかしや加算も慣れれば綺麗に仕上がると思います。
既に高価なソフトをお持ちでは無い場合におすすめです。
気に入ってます
★★★★☆
総合的な評価は星通りです。
基本的にはとても気に入っています。
ただ、星4つにした理由はというと…
1.『鉛筆』『消しゴム』『透明水彩』など、
ツールを切り替えるたびに設定が元に戻る
2.『手のひらツール』を使わないと絵の位置を変えられない
のふたつです。
1は他の方も感じているようですが、例えば鉛筆のブラシサイズを操作してから
消しゴムなど他のツールに切り替えてもう一度鉛筆ツールに切り替えると、
設定したブラシサイズが最初の設定に戻っている、といった感じです。
これに関してはウィンドウオプションから『ブラシを編集』→好きにいじる→『適用』
でブラシ設定を保存(カスタマイズ)出来るようですが、いちいちカスタマイズするのが少し面倒です。
1の解決策としては、同じツールをいくつも複製して、
設定を細かくカスタマイズして使い分ける、というのが一般的だそうです。
2は、わたしはペイントツールSAIも使っているのですが
SAIではスクロールバーで絵の位置を変えられたのに対し、
このソフトだと『手のひらツール』でないと絵の位置を変えられない…?のかな?
何かやり方はあるのかもしれませんが、とりあえず面倒だと思いました。
わたしは今のところペンタブに付属していた『Photoshop Elements5.0』、『ペイントツールSAI』
そしてこの『DELETER CGIllust4.5 Plus』の3つのソフトを持っていますが
フォトショは重いのであまり使っていません。
SAIは軽いし操作性は抜群ですが、機能性・書き味などを総合して、一番気に入っているペイントソフトは
CGIllustです。
機能性としてはSAIとフォトショの中間という評価が一般的なようです。
動作は軽いほうだと思います。不要ならイベント機能も使わなければ、SAIと同じくらい軽いと思います。
使う人によって絵の完成度が大きく変わりやすいソフトだと思いますが、
たぶん慣れればメインで使うペイントソフトにもなると思います。
初級者はもちろん上級者にもぜひ使ってみてほしいペイントソフトです。
使いやすいけど…
★★☆☆☆
初心者の私には使いやすく、トーンも豊富で、重くもなく、良いと思います。
しかし、SAIやイラスタのような、多彩なCGを描けるかはちょっと…
なので、多彩なCGを描きたい人にはあまりお勧め出来ません。
説明書もちょっと分かり辛いとこがあってなかなか苦労しました。
どちらかというと、CGよりも漫画を描くのに向いていると思います。