もともと美瑛は農家泣かせの丘のある農地だと聞いたことがあります。
そんなことを忘れるほど、ここには色彩の宝庫があります。
四季それぞれの美しい色彩を見ていると、今でも苦労しながら農作業に
励む人たちがいるからこそ、綺麗な風景が出来上がるのだと、センチメンタルな気持ちになってしまいます。

そんなことを考えながら見ていると、また別の感動が沸いてきます。

写真集では表現しきれない世界がここに。
まさにぴったりのアコースティックな音楽を背景に、前田真三の世界が画面にひろがります。スライドショーのようにBGVとして流しても良し、一枚一枚じっくりと眺めるも良し。美瑛の丘に建つ拓真館をモデルにした館内を歩くようなメニュー構成にも、拓真館を訪れた方ならきっと感激することでしょう。

CDからビットマップを壁紙にすれば、WindowsXPの標準の壁紙なんてかすんで見えるほど美しい背景のできあがりです。