VERY GOOD CHUCK
★★★★★
"The unreal is more powerful than the real. / Because nothing is as perfect as you can imagine it. / Because it's only intangible ideas, concepts, beliefs, fantasies that last. Stone crumbles. Wood rots. People, well, they die." _CP
I think this is Chucks best novel. Of course everything he has is great. Read anything, you will end up doing him all. He is a truly wacked guy. Portland Ubber Alles.
EVERYONE wants T R Caspell
mr. Toads wild ride. Todd Royall Caspell
Tord and sundry
HE HAD SUCH POTENTIAL
(expressed opinions not necessarily of
my brain)
Saint Eddy ride for us.
RIDE LOTS _ Eddy
さくっと読めるダークユーモア
★★★★☆
ストーリー全体の流れは軽いので、スイスイ読めてしまいます。驚く様なひねりがある訳ではないけれど、どうなるんだろう・どう繋がって行くんだろう・・・と読み進みたくなるようなプロットです。どきどきハラハラさせられる本ではないですが、私はセックス中毒に関する本を読んだのは初めてだったので、インパクトは結構ありました。話の詳細な部分はダークな部分有り、グロテスクな部分有り、ユーモアな部分有り、哲学的な部分有り・・・とバリエーション豊富で飽きないです。後味的にはちょっとCatcher in the Rye (ライ麦畑で捕まえて)に通じるものを感じました。が、そこまでヘビーで考えさせられる本ではなく、エンターテイメントとしてさくっと読める感じです。悩んだり落ちこんでいる時ではなく、自分の精神がある程度安定している時に読んだ方が楽しめそうです。
けっこうグロい
★★★★☆
ファイトクラブのカルト作家も、もはやベストセラー作家の地位を獲得しつつあるような雰囲気。たしかニューヨークタイムスベストセラーにはいっていたと思う。しかし依然としてなにやら危ない雰囲気とアンダーグラウンドな世界観をもつ作家であることにはかわりがない。これまでの作品と比べるとプロットが多少はまとまっていてストーリーは追いやすいと感じる。
筋を言うとつまらなくなってしまうので言わないが、今までの作品を読んできた人には「そうだったのー!?」というびっくりネタに期待をかけすぎて、センセーショナルとまではいえなくなったかも。それでも次回作に手が伸びることは間違いない。ちなみに美しい感動作のようなものが好みの人には絶対お勧めしません。Bret Easton Ellis やWill Selfなど、「悪趣味」と酷評されがちなものが好きな人には大推薦。