中国留学から一時帰国中の時にこの本に会いました。
私はHSK6級ですが、辞書には載っておらず、問題集などにも載っていない、しかし、実際、講読や作文をする時には疑問となるような事項、先生に聞けばわかるが、それも先生の力量による、というような、死角となるような事項について詳しく説明されているので、自分にぴったりでした。
再度中国に行くときには、持っていくことにしました。
ある事項について知りたいと思ったとき(「了」の使い方について、とか「補語」の使い方について)に、その事項がひとまとめにされていないのは、ちょっと不便ですが、巻末に索引もあるし、相関性を重視して作られていることを念頭に置けば、良い使い方ができると思います。