高３の受験期に猛烈に日本史の勉強をして、学年でトップクラスを維持していたという
輝かしいキャリアは、遠い昔のことになってしまいました。
今、子どもたちにケータイやパソコンなどの最新機器についてしゃべられても「なんの
こっちゃ？」と思ってしまうのと同様に、かつて頭に叩き込んだはずの日本史もまた
「なんのこっちゃ？」と同じ部類です。
もちろん中学程度のやさしい日本史なら大丈夫ですけど、高３で「きわめた」つもりの
私としては、少しでも思い出したい！
とても助かる資料集です。
でも、今さら日本史のテストを受けるわけではないので、気楽に眺めています。

今、私の手元にあるのは2007年度版だが、それを見ての意見・感想

(１) 図版が増加されている
(２) 新たにまとめのページが登場
　　 例：古代の宮都・貨幣の変遷・政党の変遷など
　　 →テーマ史対策によい！
(３) 統一した形式の政治史年表（古代〜中世）
　　 →天皇別・政権担当者別にまとめられていて、わかりやすい！
(４) 背景・結果・意義・影響などのまとめ
　　 例：保元の乱・平治の乱

日本史の図説はぜひこれを使うことをおすすめします。