何だか物足りなかったです!
★★★☆☆
一番好きな作家、小池真理子さんの作品
文字数が少ないので1時間も集中すれば読み終える事が出来ました。
私の生きた時代より少し先の時代を描かれる事が多いので、想像はしてもその時代背景を共有する事が出来ないのが残念です。
今回の作品に至っては淡々とした印象で、物足りなさを感じました。
「アラ・還」向きでしょうか??
★★☆☆☆
過去の恋人との偶然の出会いから、よみがえる「あの頃」・・
でも、思っていたより時代が古く・・共感できませんでした。
70年代の高校・大学生の物語なら、そう書いてほしかったなぁ
「30年の歳月を経て」・・帯に書いてあったからてっきり同年代、
アラフィフ世代を想像したけど、も一つ上の世代でした。残念!!
単純計算で30年前の高3生って47・8歳だもの・・
これ詐欺だわって思ってしまいました。
その点を除いても・・かなり偏った、自分の思いに酔いすぎだったように思います。
55歳あたりの男女だ再会しても、そんなにときめかないでしょ・・
もう少し現実的で、辛辣であっても良かったように思いますが。
30年前を2時間半で・・・
★★☆☆☆
森山良子さんの『30年前を2時間半で・・・』の曲の歌詞をそのまま短編にした文章でした。
設定もほぼ一緒でした。
でも森山さんの歌詞のほうが臨場感があって純粋な恋心が残っていてよかった。
ただ30年前と現在の状況を説明しているだけだった。
あとがきを読むと無理やり書かされたといわんばかりでちょっとさめてしまった。
飽きた
★★☆☆☆
この作者の不倫ものはどこか共通点があり、飽きます。なんの感慨も残りません。 ミステリ系がまた読みたいですね。
残念。
★★☆☆☆
小池真理子作品を毎回楽しみにしているものとしては、
今回は肩透かしを食らった感じです。
先生によるあとがきもありますし、
もちろんこの作品には思い入れもあるのでしょうが、
読者としては今一つだったとしか言いようがありません。
まず短すぎる。30分とかからず読み終えてしまいました。
ハードカバーで出版する意味がわかりませんでした。
内容も「妻を亡くした男」と「離婚した女」の再会という、
都合のよすぎるもので、なんの期待感も湧いてきませんでした。
”隣の席のカップルの話がなんとなく聞こえてきた”という程度の、
お話だったとしか言いようがありません。
次回作を期待しています。