幅580mmの、スマートなルックスと平均的な日本人の体格にマッチしたサイズを持つ、アルミニウム製バーハンドルを採用しています。
装着されるグリップは、一つのグリップの中に異なる2種のカッティングを持ち「握り心地」と「滑りにくさ」を考慮し。両端にアルミ製のリングを装着した「ハイブリッド」タイプです。
前3段、後7段、合計21段のシマノ製変速機を装備。変速を行うのは指先一つで軽いタッチの変速が可能なシマノ製「STIデュアルコントロールレバー」。
アルミニウム製で36mmのハイトを持つ「ディープリム」は、走行時に「ジャイロ効果」により直進安定性を向上させることを狙っており、DOPPELGANGER® D8専用のデカールが車体との統一感を高めます。
タイヤはスリムな700Cサイズ。回転方向指定があり、最小の転がり抵抗と最大のグリップを意図してデザインされています。“Iron Capテクノロジー”を搭載することで、従来製品よりパンクに対する耐久性が60%アップしました。
タイヤの中央には、その幅さえも指定にて造られた「ストライプ」が入り、もちろんこれはDOPPELGANGER® D8の専用品です。
コンベンショナルなダイヤモンド・シルエットを持つ700C専用アルミニウムフレーム、「ダイヤモンド・エッジ」。
しかし、DOPPELGANGER®では、古来より自転車に用いられるダイヤモンドフレームを採用するにあたり、現代風に解釈しなおしています。それは、パイプ径を増し、強度を確保しながらも全面投影面積を最小限に抑えるための”多角断面化”。この多角断面化により、耐折り曲げ性など強度面でのメリットも確保しているのです。
そして、多角断面化による”エッジ”が、このフレーム名称の由来となっています。そのエッジは、自転車を見る角度によって異なる表情の変化を与え、そして複雑な陰影を演出します。また、自転車を横方向から見たときには、表面積の大きさに起因して「力強さ」を印象付けるなど、機能面のみならず、視覚的にも大きな特徴を持っています。言うなれば、温故知新によって生まれた、機能・視覚面で進化を遂げた最新のフレーム。それが”ダイヤモンド・エッジ”です。
前後制動装置には、強力なストッピングパワーを発揮することを目的とし、メカニカル式のディスクブレーキを採用。
近年増加する歩行者との衝突事故を未然に防ぐ「アクティブセーフティ」に配慮しています。
クランクを固定するBBには「カセット式」を採用し、密封性を高めました。これにより、使用にかかわるダストの混入など劣化の要素を極力排除できます。
フレーム他に採用されるアルミニウムは鉄と比較して錆びにくいことが特徴ですが、これら「アルミニウム製パーツ」「カセット式BB」の採用は、長期にわたりその性能や美観を維持できることを目的とし、採用されたものです。
ブラックとホワイトで統一された車体を引き立たせるために施された特別な仕様。
特別なカラーにペイントされたステムやハンドルバー、前ハブやリム、スポーク、チェーン、クランク、アヘッドステムおよびクランプ、そしてカラーコンビネーションを与えられたステアリング部のスペーサー、機能によって色分けされたワイヤなど、それらをあげると枚挙に暇がありません。
とくにこだわったのは前後のカラーバランス。フロントフォークは前輪をすっきり見せるようブラックに、そしてハブやリムを含む駆動輪である後輪は、その力強さをアピールすべく、ブラックに彩られています。
白色LEDを9個内蔵しアルミニウム製のケースを持つ専用デザインのLEDライト、ワイヤーロックを標準装備しています。
LEDライトは専用のブラケットにて車体への取り付け/取り外しがワンタッチで行えます。
ワイヤーロックはシートポストへと取り付けることが可能で車体のデザインを損なわず、走行時にロックと車体との接触により車体が傷つくことを防止します。ワイヤーの長さは約150mm、太さは約6.5mm。太く頑丈で、そして電柱など固定物にワイヤーを回して車体を固定することも可能な長さです。