「キャリアモード」では高校リーグからセミプロリーグ、そして世界中のサッカーリーグで戦うことが可能。さらに「移籍モード」で世界中のトップ選手を自分のクラブに集め最強チームを作ることもできる。また、感動の2002年までの道のりを追体験できる「日本選抜チーム強化モード」は2002年のワールドカップを彷彿とさせる。ゲームに収録されているのは世界15ヵ国24リーグ、550以上のクラブチームで、日本、イタリア、イギリス、スペイン、ドイツなどは1部、2部リーグに分かれている。代表チームは日本、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、北中南米の合計81ヵ国が用意されている。
そのほかFIF-PRO(欧州プロサッカー選手会)との契約により、実名選手12000人が登録されており、世界のクラブ・実名選手を掲載した選手名鑑も収録されている。データベースとしても非常に役に立つだろう。なお、本タイトルではマルチタップを使用することで最大8人までプレイすることができる。友達同士でも熱くなることは間違いない。(林田信浩)
などの点があげられます。
見た目重視ならOKかも。
あと、日本代表のトルシエ就任後からW杯までの4年間の全ての国際試合をシミュレートできるモードがあります。
このThis Is Football の欠点は以下のとおりです。
・操作性が悪い。
パスの出し方、ゴールの仕方、パスカットのしかたあまりよくありません。
ウイニングイレブンのような軽やかな動きを操作することはできません。
・カメラ視点が悪い。
・実況が悪い。
実況者があまりにもクールすぎます。
ゴールしても「ゴールしました」などというだけで、興奮の雰囲気を出すことはできません。
・ロード時間が長い。
まず、ゲームをはじめるときにメニュー画面を読み込むのに時間がかかりすぎ。ゲーム中にも選手交代をするときにメニューを開いていくと重い。
このThis Is Football のよい点としては、選手の顔が似ている。チームなどデータが豊富と言う所です。また、いろいろなリーグやモードがあるのでそれは評価します。
どうしてもサッカーゲームは、ウイイレと比べてしまいますが、私もウイイレを長年やってきました。このThis Is Footballと比較すると、ウイイレはゲームとしてはすごくいいです。ただし、このThis Is Football にもウイイレを超えているところはあります。
ゲームをやるにあたって、どこを重視するかはさまざまですが、操作性ならウイイレ、操作性を除く完成度を重視するならThis Is Football でしょう。
あくまでもご参考程度に。