登場人物がいい!
★★★★★
この漫画はホントにいいですね
一巻から最終巻までストーリーの中だるみが全くないです
緊張したシーンの間に絶妙な小ギャグがちりばめられてて、
ついつい読み進めてしまい、読むのを止めるタイミングが
無いです。
また、登場人物が素敵で、三五十五はもちろんのこと
感情移入できるキャラクターがそろってます。
あと、試合シーンの描写も素晴らしいです
私も中・高と柔道をしていましたが、
試合シーンのリアリティーは相当です。
背負いが決まらず内股のようにな姿勢で投げる
シーンとか、西野が背負いうを堪えるために
手を付いて傷めるシールなんかも「ある、ある!」
という感じですよ。
(吉田秀彦はこれをやって関節が反対に曲がりました)
最後の三五対西野の試合シーンは、実写化やアニメ化が
できないくらい迫力あります。
あと、後半の西野と先生のシーンや西野と三五が
再開するシーンも泣けますね。
いまは長男が夢中になって読んでます
読まなきゃ損
★★★★★
懐かしくて一気に全巻購入しました。
やっぱりめちゃくちゃ面白い。スポーツ漫画の名作。
話のテンポにしろ、個々のエピソードの魅力にしろ最高。
試合中に変な心理描写や対戦相手との会話、やたらと間延びした一試合
こういったところがないのでスピード感がある。登場人物の個性という
かアクやクセといったほうが適当だと思うが、そこもたまらない。
主人公の三五十五の純粋さ(単純さ)や負けん気の強さから、あらため
て読むと面白いだけじゃなくて、なんかいろいろ元気づけられた。
年甲斐もなく夢中で読んでしまいました
★★★★★
柔道を習っている8歳と10歳の息子達がこれを読んだらもっと柔道が好きになるかと思って購入したのですが、競って読んでしまいました!面白いっ!!
お陰さまで、息子達は主人公に憧れてか熱心に稽古に通っております♪
ザン、ザス、ザ。
★★★★★
雑誌連載中から読んでましたので、随分昔になりますね。今回あらためて読みましたが、実に楽しい作品ですね。今だに全然古くない。小林先生は、脇役の描き方が抜群にうまい。特に、鷲尾、名古屋、星など。
高校生の子供に見せたところひっくり返って笑って読んでました。これからもずっと読み継がれていく作品だと思います。
俺とお前で金メダル2個だぜっ!
★★★★★
凄いね、この作者は。「三四郎」を読んで絶対これ以上の作品は描けないだろうと思っていたのですが、こんな傑作をものにしてしまうとは。相変わらず登場人物キャラが素晴らしいです。その上でリアリティを失っていないところが凄い。いそうだもんね、こういう先輩とか先生とか・・・もう一つは格闘シーンのポージングと構成の素晴らしさ。小林先生はこの部分は特に拘りをもって研究したんだと思う。
オリンピックの度にこの作品の事を思い出しては読み返しています。