過激なタイトル、でも、ごもっとも。
★★★★☆
大変に遅まきながら、これから山をはじめようと思っている私です。
といってもまだ少しも始まっていなくて、
実際の一歩を踏み出さずに、関連の本ばかり読んでいるのですが…
そんな中、過激なタイトルに惹かれ、
「これを読んだらもしや山をあきらめる心境になろうか…」と危惧もしましたが、それは杞憂。
前後左右上下に「危険」、だからこそ「安全」に登ることがどんなに大事なのか、がっつり了解です。
それはまったく飾らない丸山氏の本音が満載だからかも。
いやー、しかし「助けたくないと思った遭難」は良かった。
これからは遭難ニュースが報道されたら、裏の裏まで考えちゃうかも。