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やかまし村の春夏秋冬 [DVD]

価格: ¥4,935
カテゴリ: DVD
ブランド: 角川映画
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理想的な大人と子供の関係 ★★★★★
「やかまし村の子どもたち」の続編です。
夏休みが終わり学校へ行くところから始まりますが、あっという間に冬になります。
今回のメインイベントはなんと言ってもクリスマス。
子供はもちろん、大人たちも本気でクリスマスを楽しんでいるところが
何より日本とは違うところ。

前回は影の薄かった大人たちですが、今回は出番が多いです。
面白かったのは、おばさんちで開かれたパーティーでのリサの心の呟き。
「大人たちは、パーティーに来ると何もせずに食べてばかりいます」
子供にとって「食べる」ことは、「何もしない」ことと同じなんだなあ。
そういえばそうだったかも。
リサが不思議そうに大人たちを横目で眺めている顔を見ながら、
子供の頃、自分がどんなふうに大人を眺めていたか、少し思い出しました。

大晦日の夜、やってくる新年を見ようと窓に張り付いて空を眺めたり、
弱った子羊がかわいそうだといって必死に世話をしたり、
子守を頼まれたものの小さな子に振り回されて自信喪失したり…。
そしてそんな子供たちを優しく、時に力強く見守る大人たち。

ここには都会にある華やぎも便利さもないけれど、
人が生きていて知らず知らずに求めてしまう大切なものがあるように思います。
キッズ・ムーピではありません。まるで魔法の演出・撮影 ★★★★★
 スウェーデン時代のラッセ・ハルストレム監督の傑作が『やかまし村』二作品です。一作目の『やかまし村の子供たち』は夏休みの経験をまとめたものでした。本二作目は夏休み以外のエピソードから出来ています。
 子供たちののびのびとした演技、生き生きとした表情から、これはある程度のワクを作った中で自由に活動をさせてそれを撮影し、編集したセミ・ドキュメンタリー方式の映画に違いないと思いました。ところが・・・・岩波書店から出ているリンドグレンの原作を読むと、
 原作通りではありませんか! 原作の『やかまし村の子供たち』『やかまし村の春・夏・秋・冬』『やかまし村はいつもにぎやか』からエピソードを取っています。いったい、どうしてこんなに自然に子供が撮れるのでしょうか。まるで魔法です。
 テレビも電話もない子供の世界はなんと魅力的なことでしょう。ラッセ・ハルストレムの父親はアマチュア・ドキュメンタリー映画作家でした。その父親から受け継いだ技術がきっとあるに違いありません。
 キッズ・ムーピーではありません!
 
子供にとっても大人にとっても ★★★★★
主人公のリサは7才。こどもは全部で7人います。夏休みからの一年間を追って、お話は進んでいきます。
降臨祭や新年を迎えるエピソードもわくわくしますが、親子で出かける泊まりがけのザリガニつり(ザリガニといっても、綺麗な湖に住んでいるのでおいしそう)も、とっても楽しそうでした。
湖でのスケートの場面では、本当に手に汗にぎりました。どうやって撮影したのかしら?

スウェーデンが舞台ですが、どこか懐かしい風景が広がります。
子供同士の遊びや、家族や隣近所のみんなとの関わり合いがステキです。「大草原の小さな家」に通じるところがあります。
80才のおじいちゃんを村のみんなで大切にしているところもいいですね。ごくごく自然に、思いやりをもってみんなで助け合って暮らしています。学校の先生や大きな村のお店の店主もいい人達です。(勿論、変わり者も出てきます)

こんな子供時代を過ごせたら、どんなに心が豊かになるだろうと思いました。
子供も大好きですが、親の私も大好きなお話です。是非色々な方に見て欲しいです。「やかまし村のこどもたち」とあわせてお勧めです。

余談ですが、スウェーデンの人は、歌を作るのがすきなのでしょうか?ロッタちゃんでもそう感じましたが。私はソーセージの歌が大好きです。着ている服もとっても可愛いです。

『やかまし村の子どもたち』の続編 ★★★★★
スウェーデンが誇る児童文学作家リンドグレーン女史の傑作『やかまし村』シリーズ第2弾。第1弾ではスウェーデンの白夜の短くも美しい田園風景をあますところなく堪能させてくれたが、今回はスウェーデンの四季の美しさをたっぷりに見せてくれる。

リサたちが待ちこがれていたクリスマス、あたり一面を覆う白銀に光る雪。もみの木を切ったり、おいしいクッキーを作ったり、子どもたちもクリスマスの準備にすっかり夢中。新年は子供たちだけで眠らずに迎え、イースターの卵に模様をつけたり、生まれた子羊の世話をしたり・・・。子供たちの1年間はあっという間に、しかし美しい思い出と共に過ぎてゆく。

やかまし村の子どもたちはユーモアの才能も抜群!子どもたちが仕掛けるエイプリル・フールの嘘とは・・・!?ぜひ、一度私もやってみたいものです。