迫真
★★★★★
一気に読みました。読み始めるとやめられない。。警察、検察、新聞社の内部がこれほどあからさまに現わされたことにびっくりしました。リアリティさに加え、終盤に向かってどんどん凝縮する迫力に筆者の並々ならぬ筆力を感じます。これは是非ドラマか映画化して欲しい。
当時の知られざる背景が…
★★★★★
とても面白く読ませていただきました。
この事件の発覚前に、曾根崎署管内にあった
ゲーム喫茶に友人の付き添いでよく行っていました。
私自身は路上生活のような暮らしをしていましたので
とてもギャンブルをするような余裕がなく
当時、周りの人たちが興じている姿を
羨ましく見ていたことが思い出されました。
すっかり忘れていた青春時代を
事件の背景にあったドロドロとした
人間模様を通して蘇らせながら
最後まで一気に読み終えました。
当時のことを目にした年代の方も
また、全く知らない若者にも
新聞記者と警察、検察のつながりなど
とても興味深く読める一冊だと思います。
実話を題材にしているので、一気に読めました。
★★★★★
今も昔も警察や検察は、悪いことをしていますね。
現代では志布志事件や、足利事件、警察には怖いものがあります。
マスコミの皆様、そんな警察や検察と対峙して、正義を貫いてください。