私は健康上の理由から減量を余儀なくされ(医師にそう言われたもので)いくつかのダイエット本を読み実践して見ました。その中で効果があったもの、そして、極度の危険を伴わないと思うものを中心にいくつかのレビューを書きました。しかし、そう言う短期間で極度に食事制限しなくて済む一般向けと思われるダイエット法でも過食や拒食と言う事態に陥った人がいると聞きます。これは、その方法自体の危険性と言うより、摂食障害を引き起こしてしまう人の脳構造や精神構造の問題が大きいとは思いますが、ダイエット関連の本に関して少なからずレビューを書いている者として責任を感じてもいます。
摂食障害に関する本で私が知る範囲で最も一般的で有用と思われる本をここに紹介しておきます。ただ、障害に陥った本人はこう言う本を読もうとはしないでしょうし、自ら医療機関に行く可能性少ないと思われます。家族や友人など周囲の人がこの病気について良く理解し患者さんサポートすることが不可欠です。周囲に摂食障害がいる方は是非読んでみてください。