ひどすぎるわこのタイトル。
そういや９０年代ってこんなタイトルが流行ってたな。
出版社が売りたいがためにつけてしまったタイトルなんだろうけど。
この本は、司祭が書いたまじめなキリスト教書です。
まじめすぎるほどの。
キリスト教をいくらかかじった方、
または新米信者におすすめです。

著者が神父さんで、読みやすく歴史的記述もきちっとしているので安心して読めます。
ただ、タイトルから聖書の矛盾や疑問を激しく追及してくれるのかという期待をしていた私は、とっても退屈でした。

聖書を読んでいると、処女懐胎とか復活とか、「本当か？」と思うような話がいっぱい出てきますが、「実際はどうだったんだろう？」と思うような人は、読まない方がいいような気がします。「聖書にウソが書いてあるはずないけど、信じたいけど・・・」という気持ちの人にはお勧めだと思います・・・。
すいません、信者じゃないんで・・・。