子供の頃に高橋真琴さんの絵の筆箱を持っていました。
少女も花もドレスもすべて美しく可憐でうっとりの一言です。
懐かしさが最初ありましたが、改めて一つ一つ絵の素晴らしさに魅了され、高橋真琴先生独自の世界感に感動しました。

カラー、対談、小話、切り絵、塗り絵と、他の様々な出版物をうまくまとめて、高橋真琴氏の世界に誰でも入れるように上手くまとめられた一冊です。

密度対価格に優れ、観応え読み応え十分。氏の完成された少女画の世界に惹かれましたら、あるいは他作からもっと気になられましたら、是非手にとって欲しい一冊です。

それにしても、氏の描く世界が「少女」という神秘性を極限まで追求している様については最早言うまでもないですが、ページページで瞳に吸い込まれる度に改めて実感させられました。

良書です。

私からこの本を借りた友達は、後ろの方に満載の「きせかえ」をやりたい誘惑に負けないように必死だったそうです。そりゃだめでしょ、他人の本を切り抜いたら。別の友人は横から覗き見していたたけで条件反射的に涙が出てました。見る人を瞳きらきらの夢見る少女に変身させる真琴マジック。きせかえページを遠慮なく切り取れるのも買った人だけの特権ですよ〜。（でも私のもったいなくて切れません）　現役少女にも元少女にもおススメの逸品。プレゼントにもぴったりです。

買わなきゃ損する１品です！
ステキなＭＡＣＯＴＯさんのイラストが
これでもか！位にめいっぱい詰め込まれています！
家宝の１つになりました！！

この本を手に取って、初めて真琴先生を知ったのですが
余りに素敵で愛らしい女の子達にうっとりしてしまいました。
清純・無垢・純粋・貞淑・恥じらい・・女性の美徳の全てを
何故一つの絵に閉じ込めてしまえるのか、素晴らしいです。
いつか画廊に赴いて是非、原画を拝見したくなりました。
夢を忘れない女性の方全てにお奨めです。