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人を導く―部下を伸ばす上司の心得

価格: ¥197
カテゴリ: 単行本
ブランド: PHP研究所
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   松下幸之助晩年の22年間、その側近を務めたという著者。部下指導の心得が説かれた本書は、そこで著者がうけた薫陶や、自らの部下、上司、経営者としての経験がもとになっている。

   たとえば著者は、指示どおりに仕事をする人間はいらない、と松下幸之助に言われて「100の指示があれば、120にして返す」よう努めたエピソードを披露。「上司の指示通りのことしかやらなければ、それは上司の仕事にしかならない。また、その範囲でしか自分は成長しない」と説く。また、それが自主性や仕事への充実感、実力の向上につながるとも論じている。

   こうして、後手の仕事をすればストレスがたまる、他人の能力に敬意を表すことが自分の成長につながる、肩書がつくことの意味をしっかり考えるべき、「従いつつ導く」ことが人間関係をよくする…といった多数のアドバイスが導かれている。いずれも松下幸之助との貴重なエピソードや、人間関係の具体的な場面から論じられているため、非常に説得力がある。 

   部下指導に関しては、「尋ねる」「説明させる」「権限を委譲する」などのノウハウ的なものも多いが、部下に対して「拝むような気持ち」をもつべきとか、部下は「上司という人間の存在を継承していく」といった単なるノウハウを超えた言葉も多い。上司として、また人間としての幅を広げるヒントになるだろう。

   こうした透徹した人間観や自己を律する哲学などが、本書全体の基調になっている。中には厳しい注文も多いが、日々の部下指導や人材育成に悩む上司の心に響くはずだ。(棚上 勉)

厳しい上司に悩んだとき読むと良いですよ!! ★★★★★
厳しい上司や、むちゃくちゃな上司なんでこんなに自分勝手でひどい上司なんだろうと悩んだときに読んでください

自分の上司が松下幸之助さんのように思えて仕事がんばろうという気になりますよ!!

上司が何を考えてるのかを知るために役立つと思います。
これから上司となる方にとって良書 ★★★☆☆
コレは私見ですが、上司であろうがなかろうが、個人であろうが法人であろうが、結局辿り着くところというのはまったく同じ考えであると思います。
それは愛から生じる目的と熱意を持てということ。
この本も言わんとしていることは同じです。
部下に対してのアドバイスと上司に対するアドバイスの2つに大きく分かれていますが、全ては自身の経験から書かれていることなので納得して読み進めることができます。
これから上司になる、という人には読みやすくてよいかもしれません。