インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

寝台特急カシオペアを追え (祥伝社文庫 に)

価格: ¥630
カテゴリ: 文庫
ブランド: 祥伝社
Amazon.co.jpで確認
舞台の山場にガッカリ ★★★☆☆
全体的に物語としては面白い筋書きだと思う。
前半の事件から、段々とテンポアップしていく過程は楽しく読める。

欲しいのは、舞台の山場がタイトルにある寝台特急カシオペアでないこと。これは非常に残念に思った。
この辺りの筋書きを変えてあれば、もっと楽しい物語になったかもしれない。

あと一つ、犯人達に対する凄味やスリル感が不足している。
著者は人間性を顕わそうとしていたのかもしれないが、相反する見方が出来なければ、効果も薄いと思う。

良い点は数多くの刑事が活躍すること。ここでは十津川警部は動かずに、部下の刑事達に犯人の追及を任せている。
いつもは十津川警部が先頭に立って行動するのが多いが、その点ではこの作品は珍しいのかもしれない。
十津川もの最大のどんでん返しとは? ★★★★☆
 身代金目的の誘拐が発生。その額2億円。
しかし、十津川班は犯人に見事にしてやられる。
身代金も、そしてそれを運んでいた人質の父親も忽然と姿を消してしまった!

 中盤では犯人の正体も明らかになって来るのですが、向こうも知略の限りを
つくし、十津川班そして警察自体を翻弄します。カードを有効に活かし優位に
事を進める犯人に十津川班は勝てるのか?

 最後のどんでん返しがちょっと大雑把(時間の流れからして無理がある)
なのが勿体無いのですが、緊迫感は十分伝わってきます。
巻末に、西村京太郎全著作リストがあります。 ★★★★☆
 東京のR女子大の1年生、小野ミユキが、誘拐された。

 身代金は、2億円。父親の小野敬介は、身代金を持ったまま、犯人の指示で、寝台特急カシオペアに乗り込んだ。

 十津川警部たちは、東北新幹線で、カシオペアを追いかける!

 しかし、十津川警部が追いついたときには、敬介も2億円も、消えていた。

 翌朝、同じカシオペアのラウンジカーで、中年カップルの死体が発見された。

 この2つの事件の関連は?

 日本中を、いや、日本を飛び出して(!)飛び回る刑事たち、次次に起こる事件、いつもながらスピーディな展開で、楽しませてくれる良質のエンターテイメントだ。

 最後の『仕掛け』は、スケールが大きくて、驚かされたけど、賛否両論?

トラベルサスペンスならやっぱりね ★★★★★
乗車券がプラチナチケットとなっているカシオペアが舞台で、社内の豪華な様子なども書き込まれている。 なんとしても、この電車に乗りたくなってしまった。 ストーリーとしても、思わぬことが起きて、読み出したら止まりません。テレビドラマ化もされてますが、やっぱり、本で読んでから見た方がいいと思います。