吉住先生の本は長く遠ざかってましたが、立ち読みしたら面白かったので久々に購入しました。

主人公が素直でかわいいキャラなので、愛おしいです♪
主人公が恋する男の子も、チャラ男かと思いきや嫌みがなくってカッコイイ☆
美人キャラもドＳキャラも、あたしは好きです。

よく出る沖縄弁は、言い過ぎじゃないか？って思いますが、マンガだし沖縄人の設定を色濃くするにはしょうがないのかなぁ。

とにかく、今後の展開が待ち遠しい作品です♪♪


ちなみに、吉住先生が描く登場人物の服装って、今まで正直ダサいなぁと思っていたんですが（ごめんなさい・・）
この作品では皆すごくオシャレでびっくりしました！！
今時の服装とか研究されたんでしょうか☆
そういった所も高評価です(＾＾)

元々吉住先生が好きなのもあるし沖縄が絡んでると言うことで読んでみましたが・・・・・
ただ主人公になにか特徴付けたくて沖縄の子にしたって感じで沖縄の子である必要性を
感じられませんでした。
それにあんな方言使う人大人でもいない
若者ならなおさら、普段は標準語で時々正式な方言使う人なんていません！！
沖縄のことネタにしてるのにたいして知らないよくいるないちゃーまる出し、まさに「しったかー」ですねｗ
もう少し調べて描いてほしかったです。

肝心のストーリーも無理やり感がどうもぬぐえないというか

そして主人公は可愛いんですけどバカすぎると言うか・・・・
好きな人を追って同じ学校へ行くってのも少しミントな僕らとかぶってるような気がして・・・・・

吉住先生の作品としてはイマイチでした・・・・・

元りぼんっ子だったので、本屋でこの作品を見かけたとき、
「吉住先生のマンガだ！」とつい懐かしくなって買ってしまいました。

読んだ感想は、さらっと面白い。（日本語が変かもしれませんが）

素直なヒロイン、ちとせは可愛いし、一生懸命なところに好感が持てていいと思います。
でも、一巻を読み終わった時点では、男性陣が今のところ普通過ぎるというか、あまり印象に残りませんでした。
（主人公の兄は結構いいキャラしてたと思います。）
普通に楽しめたけれど、さらっと読めちゃうので内容にもっとひっかかりが欲しいです。

でも、ちとせがたった一度だけ、しかも数時間しか一緒に居なかった男の子を追いかけて、
沖縄から東京の学校に行ってしまうのは突飛だなぁ笑と思ってしまいました。
自分が「オトメ」の心を失ってしまっているのかも。

今後の展開に期待します。

吉住先生の作品、今まで全部読みましたが、
クイーンズコミックスの時に「大人向けと幼児向けの間の雑誌に連載してほしい」
とレビューを書きましたが、それが実現されて大変うれしいです。

大人向けの絵も見慣れてきてはいましたが、
やはりこちらの方がしっくりくる。
この作家らしさが出ていると思います。

ただ・・・。
何故でしょうか、キャラも時代も現代風になり、今の作品の方が
「馴染みやすい」作品であるはずなのに、
昔の「ママレードボーイ」や「ミントな僕ら」あたりの作品の方が
キャラやストーリーに「品」がある気がします。
どのキャラも愛おしくなってしまうような、あの「どこか
懐かしい、何度でも読みたくなる作品」に最近は出会うことができなくなってきました。

無理に時代に合わせる必要は、ないんじゃないでしょうか。
ちょっと古臭く感じてしまうような
「今どきにしては珍しい子」でも、十分通用するのではないでしょうか。
最近の作品を読むと、どうしてもそう思ってしまいます。

吉住さんの作品は大人っぽい作品だとキャラの魅力なくなっちゃうし
かといって、子供っぽいとなんか違う。
なので、先の方が書いている通り、学園ものくらいがちょうど合ってる気がします。
ストーリーはいろんな伏線もあって、ギャグもあって楽しかったです。

ただ、やっぱり絵の変化が残念というか、今の時代にはこんな感じの絵があってるのかな？
過去作品と比べて特に目の描き方が凄くかわったなーと感じてしまいます。何かデカい。
あと、輪郭も太くなっていて、綺麗なキャラ、かっこいいキャラって設定なんだろうけど
そう見えないな・・・・みたいな感じです。(私には)

でも、話の続きは気になるので、次も買うかも。