「加賀」ファンだからこそある意味黒歴史…
★★☆☆☆
まずこの作品、DVDだけでは話が繋がっておらず理解出来ません。
TVシリーズからダブルワン、ZERO、SAGAと全シリーズを通して見て来ても足りない。ドラマCDまで聴かないと門前払いにも等しい扱い。
ドラマCDはあくまでドラマCDであり、本編とリンクをさせていても良いのですが、SIN本編で活躍する彩のエピソードなどCDを聞かないと解らないのは如何なものかと。(発売している媒体が違うからDVDだけでサイバーシリーズを見てると誰コイツ?となる)
さらに5話という少ない話数でシリーズを完結しようとした為か、かなりのストーリーやキャラクターに関するエピソードは勿論、キャラクターそのものまでカットされている始末。(SUGOのオーナーである修すら台詞がなく最後1カットのみという扱い)
王者であるハヤトに挑むライバルの加賀という主役&チャレンジャー交代ともいえる展開は熱いのですが、肝心の「主役」がTVシリーズから見てきた者からすればキャラクターの性格がブレているように感じてしまいました。
TVシリーズからダブルワンを抜けZEROで兄貴分から最大のライバルになり、SAGAでは親友兼ライバルであり、時には兄貴分としてハヤトを叱り付ける場面もあった加賀が好きなものとしてはちょっと彼の性格の変化とそれに伴う主役交代劇は受け付けられないものがあり、それ故ある意味「黒歴史」扱いです。
ただ前作SAGAからすれば「レース」が重点であり、加賀とハヤトのバトルは熱い。
むしろこの二人以外(かろうじてあすかと今日子が加わる)雑魚というか居ても居なくても一緒というかなんというか…。あまりにも加賀サイドにより過ぎてその他のキャラクターが完全に「おまけ」扱いな為ラストもちょっと消化不良で満足出来なかったです。
え? 終わったの?
★★☆☆☆
ハヤトがリタイアしすぎ。
ジオのエンジンがポンコツじゃなかったら、加賀はハヤトの足元にも及ばなかったんじゃないか?
不調に泣いたライバルからマグレ勝ちを拾って、なんだか吹っ切れている加賀と名雲の姿が侘しすぎる。
凰牙と加賀が真のパートナーになって、来期こそ本当の勝負だろ!
って、これで終了?
非公式ながら続きはゲーム?
なんだろう、この消化不良な感じは。
CDドラマであんなに盛り上げといて、まるで輝かない「ミズスマシ」や単なるフラれ役の「スタンフォード」、何のための武者修行だ「ナオキ&ミキ」。
魅力的なキャラクターたちが大勢いるのに、輝かないままのキャラクターが多すぎたな。
これまでは脇のストーリーもアツかったのに、今回はボンコツ加賀と超人ハヤトのお遊戯に終始。
お願いですから、こんな形でシリーズを投げないでください。
なるほど・・・
★☆☆☆☆
ガンダムSEEDは同じシーンの使い回しや、回想シーンの多様で批判の嵐を受けているが、この作品も同じ監督だと後から知ってなるほどと思ったね。ようやく違和感の正体がわかったよ。
最高傑作!
★★★★★
はっきり言ってアニメを通して見ただけではこの作品の本当の良さは分かりません!メモリアルブック、ドラマCDそのすべてを見て聞いたあとに話が一つに繋がる!アニメをみただけではわからない加賀とゼロの関係、今日子と南雲の過去、ハヤトと加賀の因縁、凰呀とアスラーダ!その全てがわかった時SINの見方も変わると思います!追加EDの墓前の加賀と子供等ドラマCDで細かに語られてます。今サイバーのCDは入手困難ですが細かく知りたい人はこれを見たあとドラマCDをオススメします。
ラストの引っ張りもうまくできてる
★★★★★
レース系のアニメとして素直に燃えるアニメ
かといってド単純にはできていないところがおすすめ