昨年くらいから第3部のフィギュアなどが発売されていたようで、ジョジョを再読。2010年現在、この画集を購入しました。
この本は、「ジョジョの奇妙な冒険」第1部から第4部の半ばまでの範囲が掲載されている画集となっています。

内容は、
1.美麗イラスト満載の「荒木飛呂彦イラストレーションズ」
2.キャラ、スタンド、用語集をまとめた「ジョジョの奇妙な文献」
3.原作者に迫る「荒木飛呂彦の世界」
の3部構成といった感じです。
巻頭には折り込みのポスターが2枚。見開きで1枚の続き絵となる仕様で、第4部までのキャラがほぼ勢揃いする圧巻の横長ポスターとなります。巻頭からから半分以上を占める美麗イラスト群は、ジョジョファンなら見た事のあるものが多数でしょうが、なぜか何度も見返したくなる衝動にかられてしまいます。
キャラ、スタンド、用語集は「詳細」ではないが必要に足る内容。第4部途中までの内容なので、スタンドの解説も全網羅的なものではありません。この部分はページの中心に記事、余白にはマンガのワンシーンなどが掲載されており、レイアウトがなかなかステキです。

購入してびっくりしましたが、この本は1993年に初版が発売なんですよね。すでに15年以上の歳月を経ているわけですが、なぜか古さを感じません。歴史に残るものとはこういう印象を与えるものなのかと感じさせられ、改めて「ジョジョの奇妙な冒険」への思い入れが深くなりました。
この本以上のインパクト＆内容を誇るJOJO A-GO!GO!も発売されておりますが、ステップとしてまずはこちらからオススメしたいです。

ジョジョアゴーゴーという存在感も何もかも卓越した画集(というか荒木本(笑))も出ましたが、本書もこれまた違った感じで良いです。ダブっているイラストもあるのは仕方ないですが、荒木ファンにはたまらない一冊です。あわせて大人買いしてみるのもありだと思います。

ジョジョ１部から４部までに加えバオー来訪者、ゴージャス☆アイリンなどのコミックス表紙やポスター、さらに書き下ろしイラストがッ！まさにファンのための一冊と言わせていただこうッ！
さらにスタンドと本体のわかりやすい説明や過去の作品紹介、荒木氏の作画方法やインタビューなど超！豊富な内容だッ！

荒木ファンを名乗るなら買いだ！買えばよかろうなのだァ！

JOJOのI～IV部の集大成。大判のイラストが実に素晴らしい。素晴らしさのあまり2冊買ってしまいました。（●＾o＾●）

ファンなら必ずget!!

『ジョジョの奇妙な冒険』（1部～4部）のカラーイラストを描き下ろしも含め多数収録してあります。その他、キャラクター、用語データ集、相関図など各種インフォも掲載。荒木先生の“イラストのできるまで”“インタビュー”などの特別企画も十分読み応えがあります。カラーだとよりビビットにジョジョの世界を楽しむことができます。ファンなら是非手に入れておきたい一冊。