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愛を笑いとばす女たち (新潮文庫)

価格: ¥1
カテゴリ: 文庫
ブランド: 新潮社
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愛に対する歪んだ想い ★☆☆☆☆
本作はタヒチ在住の著者が、タヒチの女性の生きる様を描いた作品。

しかし、本を売るための手段なのかもしれないがこの題名はヒドイ。タヒチの女性達は天真爛漫に、良い意味での「going my way」流儀で生きているだけであって、決して「愛」を軽んじてはいない。著者は愛と言うと男女間の愛だけしか考えていないのではないか。「愛」はもっと広いもので、決して「笑い飛ばせる」ような軽いものではない。

そして、著者自身による「子猫虐殺」告白事件が新聞に載るようにまでなってしまった。著者の倫理観の欠如、人間を含めた生物全般に対する慈愛の念の欠落が如実に出た形だ。

タヒチはフランス領で、フランスの法律も「動物虐待」には厳しいと聞く。どうするのかなぁ〜。
愛を笑いとばす女たち ★★★★☆
坂東真砂子を理解するための本。坂東真砂子の内在する怒りの感情が何処から来ているのか分かるかも。坂東真砂子ファンには良い本だと思います。
私はこの本好きです。
んん、期待ハズレ ★★★☆☆
日本に2、3年滞在して、日本追憶記を書く外国人がいるでしょ。表面しかみていなくて、厚みに欠けるエッセイ。それのタヒチ版という感じかな。ポリネシア好きで、ポリネシア文化のなにかを学べると思って読むと、イマイチでした(というか、そんなの期待しちゃダメだよね)

タヒチに住んでいる文化人って少ないから、作者には、タヒチ語を習って、もっと文化的な切り口で、書いて欲しいなぁ