2人の過去は凄く大切な思い出…とわかる巻。
散葉と妃杈にとって、お互いがどれだけ大切なのか、読み手の心にじん、とくる巻です。

キサラの過去が明らかになります。
散葉とキサラに何があったのか、不死は本当に、「呪い？」。

大分かわったキサラと散葉に思わず微笑んでしまいますよ。

ついに主人公の女の子とその幼馴染の男の子の出会い（過去編）
のお話しがあります。幼馴染の男の子がなぜ不死の呪いにかかたのか、どうして昔の記憶がないのか・・・謎が明かされます。

この巻は本当に感動します。読んでいて思わず泣きそうになってしまいました。「心」と「心」のお話しって感じが本当にするんです。

私は漫画家さんの中で藤原ここあさんが一番好きで読んでいたのですが、ここあさんの作品の中でこのdearが一番好きです。
とてもお勧めの作品です。一人でも多くの方に読んでもらいたいなと思います。