足ながおじさん
★★★★☆
内容はみなさんご存知の小説「足ながおじさん」のストーリーそのままのミュージカル仕立てです。なんと言ってもフレッドアステァとレスリーキャロンのダンスシーンは最高!です。アステァの作品の中でも最高のダンスを披露しているのではないでしょうか。印象に残る歌はありませんが、ダンスを際立たせるのにちょうど良いのかもしれません。ただ二人のダンスシーンが、ジーンケリーの「パリのアメリカ人」(この時もお相手はレスリーキャロン)と振り付けやセットが似ているのですが、作品としてはどっちが先だったかなぁ…。いずれにしても、ミュージカル好き(特にアステァファン)にはお勧めの逸品です。