少しずつ最初の趣旨と離れていってる気はしますが
★★★☆☆
死と彼女とぼく の続編の最新刊。
優作の母親の死の謎。黒い影について次巻で明らかになるでしょう。
死を見つめる二人の人間。死というものに関して考えさせる作品で大好きですが、
今までと徐々に変わっている感じですね。
黒い影の正体・・・はなんなのかわからないけど。(知りたくもあるけど)
今までのような、勇作とゆかりと死者達の話もまた読みたいですね。
でもこのお母さんは本当にスキです。潔くてかっこいいです。
悩みながらも一生懸命生きている(いや・・・死んでからもか)姿に胸打たれます。