セックスを題材にした、非常に真面目な実用書である。セックスを欲望を満たすための手段としてではなく、パートナーとの間の《愛》を深めるための一つの方法として捉えている所が、非常に素晴らしいです。結局、一番大切なのは《愛》であり、セックスは《愛》を補助するための最適な手段だということなのでしょう。大変、勉強になりました。

既婚男性です。
この本はセックス経験が少ない、または全く無い人向けのテキストとしてはとてもいい内容だと思います。セックス経験がある程度あって、現状の性生活に満足しているカップルがさらにいい関係になっていくために二人で読むのにも適していると思います。実際、私にとっても勉強になる部分がいくつかありましたしね。
ただし、性生活面で不満を感じている女性から、相手の男性に対してこの本を薦めるというのは絶対にやめた方がいいと思います。男性に大きな精神的プレッシャーを与えてしまうので、性欲を相当減退させる結果になるからです。そんなことをする位なら、女性から「もっと○○して欲しい」というような肯定的な言い回しの言葉を使って希望を伝えるべきですね。男性はそういう言葉を待ってますよ。

リアルな絵と伝えたいことをまっすぐに話そうとしてくれている姿勢が好印象。
飾り立てた内容のないものではなく、誠実な伝えようという作者のきもちがよく伝わってきました。愛について、はずかしがらずに描かれていると思います。良かったです。

絵本みたいで素敵！と書いてる女性のレビューが多いところを見ると
そういった装丁が女性には受けるみたいですね。
大きいイラストと少ない文字、掲載されている情報の絶対量は限りなく少ないです。

Ｂ５程度の大きさにしていただければ、引き出しに隅に入れておきたいですけど
本棚にも入りきらない大きさですから、
部屋で目立っていても気にならない環境とセンスを持ち合わせた方にお勧めです。

ある人のコラムにおすすめと載っていて買いました。
精神的なことかと思ったらなななんと、リアルな絵画が。。。
初めはちょっと抵抗があったけど主人も読んでくれました。
本書のように夫婦が仲良くなるのは今更、、と言うことはないな、と思いました。