本書を読む事に因って何をマスター出来るのか是非お聞きしたい
★☆☆☆☆
イベントガイダンス、国データ、追加シナリオ、チャレンジモード解説…
不要な情報、とまでは言いませんが、マスターブックと銘打って発売する程のものですか?
国データに於けるお薦めの建設場所は僅かに役に立ちましたが、冷静に考えればそんな事は小学生だって分かる事ですよね。ただ考える時間が減っただけで新たな情報では有りません。
「至極のプレイガイド」と仰々しいネーミングで熟練値と適正値に特化した不完全かつ使えない武将データ集と上級太田家のプレイレポートが掲載されていますが、見辛くてたまらないデータ集は全く役に立ちません。
太田家プレイレポートにしても上級者とは思えぬ非合理的さで、全く参考になりません。「一門武将なので、敗北して捕虜となっても北条か武田家に仕えることはない。」って上級なんだから一門衆は斬首でしょうに。まったく康資公を何だと思っているのか。
読みものやコラムも皆無で、作品や戦国武将に対する愛が伝わってきません。
革新関連の書籍では一番の外れと言っても良いかもしれません。
「マスターブック」なんて名前に騙されてはいけません。