理科離れ対策の切り札
★★★★☆
家庭でジェットエンジンが作れる、なんて聞いたら誰だって飛び付きますよね?
学校でも家庭科なんて潰してこうゆうのやればいいのに・・・
もちろん簡単にできるはずもなく、専用工具やホームセンターですら買えない
部品も必要ですし、何より各自の技術が不可欠です。
この本の工作例には1〜5のレベルがあって、42ある製作例のうち最高難度のレベル5は3つほど
ありますがレベル3,4までならばがんばれば何とかなります。(金がかかりますが・・・)
レベル5は本当に技術が無いと無理orz
まぁ絶版になって読むことすら叶わなくなる前に欲しい商品のカタログを買うつもりで
この本を買うのが一番いいのかもしれませんね。写真のほとんどがカラーなので見てる
だけでも結構楽しいですし・・・
面白そうなんだけど...
★★★☆☆
面白そうだけど、かなりハードルが高いかと。
最初のエグゾーストキャノンなんて作ってみたくなったけど、完成後の写真と原理を書いた挿絵のみで、実際に作ろうとするとほとんど資料がない状態。
鉄パイプだけで二重のシリンダー構造を作れってか?
流用した部品名だけで、トリガー部分を作れってか?
結局、原理だけ聞いたら自分で部品を考えて作れるぐらい知識・技量が必要となります。
やすりから刃物を作るところは親切丁寧に書いてあるんだけど、エグゾーストキャノンやジェットエンジン等、複雑そうな物になるほど、その傾向は顕著です。
材料についても、簡単に手に入るものもあるけど、消化器、電子レンジ、冷蔵庫等、苦労しそうな物を使ってます。
これも、複雑そうなものほど使ってます。
あと、全体的に溶接ができることが前提になっています。
はい、一般家庭では難しいです。
どこかの板金屋とかに勤めている人のほうが簡単に出来るかも。
原理も書いてあって勉強にはなるから興味のある方はどうぞ。
目指せ、マッドサイエンティスト
★★★★★
ぱらぱらとめくっているとワクワクしてしまう。
危険が危ない工作が山盛りの本。
帯には「高圧/爆炎/超威力 手軽にできる文具暗器から戦慄の超兵器まで豊富な写真とフルカラーでわかりやすく解説!」「くつろぎの週末ライフを暗黒色に染め上げる、傑作の数々をお届けします!」の文字が。
工具を使い慣れていないと難しいものもあるが、今家にあるもので簡単にできてしまう超火気なども載っている。
使い捨てライターを火炎放射器に改造するために必要なのは、ライター本体に燃料、あとはラジオペンチくらいだ。
それだけの材料と工具で、2,3mもの火柱を噴出す火炎放射器を作ることができる。
製作時間も数分だ。
それで屋内はもちろん、外での実験も通報の危険がある火炎放射器を手に入れることができる。
ロマンだ。