Bree Tanner
★★★★☆
Quite enjoyable book, although a little disappointing. In saying that it was compelling reading the story of someone who was both a villain and a victim. If you're a fan of the series you will most likely enjoy this novella.
Some other great fantasy books are:
Godstone - The Kairos Boxes
The Children of Hurin
Eclipseの理解を深めるのによい一冊です
★★★★☆
著者を一躍有名にした小説「トワイライト」シリーズの第三作「エクリプス」に登場する新生ヴァンパイヤ、Breeを語り手とした、スピンオフ小説です。
あまり期待しないで読みましたが、途中からいつもの様に(?)、著者の展開する独特な世界に引き込まれ、一晩で一気に読んでしまいました(178ページなので、それほど長くないです)。
これを一つの独立した作品として見ると、あまりに短く、物足りなさを感じてしまうと思いますが、「エクリプス」の理解を深める一冊という位置づけであれば、納得できる作品です。「エクリプス」で語られる世界の裏には、こんな筋書きが用意されていたのかと、驚かされます。
Breeは、新生ヴァンパイヤとしての自分の状況を受け入れつつ、その中でなんとかして生き延びていこうと努め、仲間も見つけ、一縷の希望を見出します。しかし、そんな時・・・・・・。
「エクリプス」を読んでいる方は、Breeの運命を知っているにもかかわらず、「これからどうなるの?」とぐいぐいとこの不思議な世界に引き込まれて、読み進んでいってしまうと思います!
新生ヴァンパイヤについて、疑問に思っていたことなども、全てクリアに解決(解説)され、ヴォルトーリとの絡みなどもあり、「あぁ、そういうことだったのか」と「エクリプス」に関する理解が深まる一冊です。
英語は、Bree視点なので平易で分かりやすく、大変読みすいと思います。