少年とドラゴンが繰り広げる冒険の世界――。森でぴかぴかの青い石を見つけたエラゴンは、貧しい農家の子どもにとって、たいそうな拾い物だと思った。おそらく、家族がこの冬をしのげるだけの肉が買えるだろう。ところが、石からドラゴンが孵(かえ)ると、エラゴンは、帝国と同じくらい長い歴史を持つ遺産を偶然発見したことに気づく。エラゴンの平凡な生活は一夜にして壊れ、彼は、運命と魔法、権力という新しい冒険の世界に押しこまれる。そして、古い剣と、道案内をしてくれる老いた語り部の助言だけをたよりに、エラゴンと生まれたばかりのドラゴンは、途方もない邪心を持った王が支配する帝国の、危険で野蛮な領域に足を踏み入れなくてはならなくなる。エラゴンは、伝説のドラゴンライダーのマントを手に入れることができるのか? 帝国の運命は、彼の手にゆだねられるのだった…。
Juvenile star wars rip off
★☆☆☆☆
I imagine lots of kids grow up watching Star Wars, reading Lord of the Rings, etc.. and imagine or even try writing their own versions.
Unfortunately, for most of us, they end up being rather poor derivative versions of existing ideas. Same goes here. The mystery is exactly how this kid managed to convince everyone he's a real writer and not just a kid in his bedroom.
Story? Luke Skywalker.. er, I mean Eragon... is taught of his destiny by an old Jedi/Wizard. He goes off to fight the evil empire, with the help of a roguish bounty hunter... maybe i'm getting my stories mixed up here.. its hard to know. I think there is a band of rebels in there somewhere too.
Maybe his writing and imagination improves in the sequel, but i wouldn't be surprised if he finds out that the bad guy is really his father...
文句なく楽しめるファンタジー
★★★★☆
ファンタジー小説のファンならば、気軽に文句なく楽しめる作品でしょう。
本書はシリーズの第1巻で、主人公の少年Eragonが竜の卵を発見するところから始まり、育ての親を殺された復讐のため竜のSaphiraと師匠のBromと連れ立って犯人を追い求め様々な都市を巡る中でで剣と魔法を習得し、幾多の危機をくぐり抜け、成長していく過程が描かれます。
剣と魔法と竜と、そして異種族であるエルフの美女との淡い恋など、すべてのファンタジーの材料が過不足なく詰め込まれており、展開もスピーディです。この作品ならではの独特の世界観や人物造形は乏しくややオリジナリティに乏しい感はありますが、その辺りは第2巻に期待するということで暇つぶしにもってこいの作品だと思います。
悪くはない
★★★☆☆
ハリーポッターを抜いたと言われてるが(事実だけど)とても信じられない
内容に関しては、もういろいろ書いてる人がいるのでいいませんが
正直いってハリーポッターほどのワクワクはないかな・・・
なんていうか、ドラゴンが登場してすぐは面白いけどどんどん読んでいくと微妙に・・・
ってか旅が長すぎるw 敵を追って街に到着→次の町に行く→その途中で修行
このパターンが長すぎて途中の展開がグダグダに・・・
まぁ、敵を追ってるからしょうがないっちゃ〜しょうがないけど
そういうめんではハリーポッターの登場する場所はホグワーツかハリーの家しかないからグダグダにしようがないけど
ハリーポッターは展開がだんだんすごくなってっきて止まらなくなるけど
エラゴンはたしかに急展開になってワクワクする山場があるんだけど、
ひと段落するとまたつまらない旅に出ちゃったりして
山あり谷ありまっ平らな道ありって感じで
最後の方に言ってもつまらなくなったり・・・
登場人物もなんか微妙かな(ハリーポッターと比べて)他のレビューでも書いてあったけど
パッとするのが少ない、ドラゴンはちゃんとキャラが出来てる気がしたけどその他は微妙
主人公であるエラゴンですら、あれ?今誰のセリフ?ってなって少し読み返してわかったりするw
あと、一番気になったのが登場人物の名前、同じような名前が多すぎる・・・
主人公のエラゴン=ドラゴン(話が進んで名前が分かればよくなるけど
エラゴンの剣ザーロック=敵の名前ラーザック
国の名前ダーサ=敵の名前サーダ(逆だったけ?
名前なんて無限とあるのになんでこんな紛らわしくしたのか不思議でしょうがない!
この作品が評価の高い理由としては
1作者が若い(実際この年齢でこの話が書けるのはすごい!
2王道的なファンタジーなので話が分かり易い
まぁこんなもんじゃないでしょうかねw
いろいろ不満を書いてきましたが悪い作品ではないと思います。あまり小説を読んだ事がない人やファンタジーが好きな人にはいいんじゃないかな
ただ、本を読むと眠くなる人にはオススメできないかも(展開が遅くて
映画を見る前に
★★★☆☆
予習がわりに読もう、と思って読んでみたら、なんとこれ、一巻で終わらないの
ですね。 この本は三部作の一作目にあたり、現在第三部はまだ執筆されている途
中だそうです。
作者のパオリーニさんが若干17歳の時に書かれた本とのこと。
話を読み進めていくと途中で見当のついてしまうところはたくさんあるのですが、それでも次どうなるんだろう、と思う気持ちのままぐいぐい読ませる本です。
17歳、たいしたものですよ。 スターウオーズが好きな人はにやりとすることでしょう。
映画は私まだ未見なのですが、ご覧になられる方は原作を読まれる前をおすすめします。 そのほうがいいような気がするです。
おみごとです!
★★★★★
さすがおもしろいです。
主人公の成長や何を冒険していくかなど
よくわかります。さすがパイオリーニです。
こんなにおもしろいファンタジー小説を
書くなんて天才です。
個人的には<ゲド戦記>よりもこっちの
ほうがいいです。