ウナ・カニンガム・アンダーソンとスタファン・アンダーソンは、英語とスウェーデン語で育った4人の子どもの両親である。本書のもとになっているのは、2か国語を用いた生活で苦労した話や得をした話といった、著者たちの個人的な経験談である。そして、アンダーソン家の話を補足するべく、世界各国の50家庭に対して行ったインタビューの結果を検証してもいる。著者たちは各家庭が築くさまざまなライフスタイルに触れ、どの家庭も唯一無二であることを認めている。両親や専門家に対する、すばらしく貴重で実践的なアドバイスの詰まった本書は、子どもの言葉の発達を促すための、そして2か国語を使う生活から最大のメリットを引き出せるよう子どもを導くための指針となるだろう。（Book Description, Amazon.com）