近未来の設定がリアルで面白い
★★★★☆
2002年に出版された近未来SF小説。実は、この小説の続編の『ストーンエイジKIDS』の方を先に読んでいて、どうして、「ストーンエイジ」なんだろうって思っていたが、この小説を読んで、その謎が解けた。
まずは、その設定がいい。2032年という時代設定で、警察もストソーシングが進み、こともあろうにコンビニに業務委託されている。その「コンビニ COP」の一人が主人公だ。携帯電話のような近未来的なガジェットもうまく使っていて、現代との断絶も感じられず、むしろ、それらが「有り得べき未来」として感じさせてくれる。
物語は、その主人公のコンビニCOPが、ある少年と出会い、臓器売買の闇にまここまれていくというところ。こちらもバイオ技術の進歩からすれば、ありうる話で、それらをうまく使っているように思う。
近々、第三弾も出るということなので、そちらも期待したい。
近未来の設定がリアルで面白い
★★★★☆
2002年に出版された近未来SF小説。実は、この小説の続編の『ストーンエイジKIDS』の方を先に読んでいて、どうして、「ストーンエイジ」なんだろうって思っていたが、この小説を読んで、その謎が解けた。
まずは、その設定がいい。2032年という時代設定で、警察もストソーシングが進み、こともあろうにコンビニに業務委託されている。その「コンビニ COP」の一人が主人公だ。携帯電話のような近未来的なガジェットもうまく使っていて、現代との断絶も感じられず、むしろ、それらが「有り得べき未来」として感じさせてくれる。
物語は、その主人公のコンビニCOPが、ある少年と出会い、臓器売買の闇にまここまれていくというところ。こちらもバイオ技術の進歩からすれば、ありうる話で、それらをうまく使っているように思う。
近々、第三弾も出るということなので、そちらも期待したい。