ながら族でも人間関係の知恵が得られます
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『境界線』という本を数年前に読んだことがあって、人間関係でしんどく
なる仕組みや、「じゃあどうしたら良いんだろう」という問いに対する
ヒントを得ました。
このオーディオCDは、同じ著者による『境界線』シリーズのうち、
子供との関係にフォーカスを置いた本の朗読版です。
私は、子育てを初めて1年ほどですが、
・子供が自分で選択ができるようになること
・その子が自分の選択の結果の責任をとること
・他の人の「ノー」という意志を尊重すること(敬意を持つこと)
といったようなことを、自分の子供が身につけていくために、
自分はどんな風に寄り添うことが出来るのか、知りたいと思いました。
この本には、「子供は『境界線』をちゃんと持った親を必要とする」
とも書かれていて、そうだなあ、と思いましたし、自分自身が境界線を
持った人になる訓練がいるなあ、と思いました。
子育てだけに留まらず、生きていく限り、人間関係は発生するものだから、
自分を損なわずに、かつ他人とも負担にならないような関係を持つには
どうしたら良いか、知恵が欲しいなあとも思いました。
この本(というかオーディオCD)には、そのためのヒントが書かれていて、
一回読んだらおしまい、という本ではなく、何度も読み返し、試行錯誤して
いく上での助けになる本だと思います。
ワークブックとセットで買いましたが、車に乗りながら、家事をしながら
聴けるので、ラジオを聴く感覚で本の内容が頭に入ってオススメです。
これはいいです!
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子育てのことのみならず、自分と自分を育ててくれた親との関係が今の自分の性格、他者との関係を造る上で大きな影響を与えていることがよく分かり、目が開かれた感じです。これから人との関係の中でとても参考になる内容でした。 読んでの感想は、苦しくなるというより、これなら出来るという心が軽くなる内容ばかりで、子育てに、自分捜しにグッドな本です!
役に立った~!
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・はじめは子育てのことで読んでいましたが、そのような対応をする自分の親との関係が大きく今の自分の行きかたに影響を与えてることが分かり、目が開かれました。この本を読んで、親として苦しくなるというより、何か晴れやかな気分になり、「大丈夫だ!」と言う気持ちになれます。