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Making Things Talk ―Arduinoで作る「会話」するモノたち (Make:PROJECTS)

価格: ¥3,990
カテゴリ: 大型本
ブランド: オライリージャパン
Amazon.co.jpで確認
自分には早すぎました ★★★☆☆
「Arduinoをはじめよう」と「Arduinoをはじめようキット」で遊んで、さぁ、次は何を作ろう!?と思って買ってみました。目次には魅惑的な言葉がいっぱいだったので。
しかし、どうも私にはまだ早かったようです。モンスキーポン(ぬいぐるみ無し)を作成して、力尽きました。ここからBlueToothやらXBeeやらネットワークに発展させるには、かなり気合いが要りそうです。
個人的には、手に入れたArduino Duemilanovaを使い倒したいと思っていたのですが、この本では、いろんなArduinoが登場しますし、Arduino本体よりも、いろんな高価な部品が必要で、作りたい気持ちをすぐに応援する、という感じではありません。
でもそれは、あくまで私の個人的な印象であって、おそらくは、電子工作、マイコン、ネットワークに関して、それなりの基礎知識や経験がある方には、刺激的な内容だと思います。私も「こんなの作れたらいいなぁ〜」とは思うのですが…
経験を積んだ後に、戻ってみようと思います。
電子工作の基礎がないとチンプンカンプン ★★★★☆
本書の対象者に「ネットワークとウェブサービスの知識があり、組み込みネットワークプログラミングを始めてみたいソフトウェアプログラマにとっても参考になるだろう」と書かれていました。しかし、ところどころに電子回路図(日本語で部品名称が書かれています)や専門用語が出てくるので、それらの基礎知識がないと読み飛ばす事になってしまい参考書になりにくいです。

裏を返すと、電子工作の基礎知識さえあれば、描かれた電子回路図とArduinoの配線実例から、物理装置の動作概要と論理オブジェクトのマップを把握しやすいと思うので、Arduinoプログラミングがしやすくなると思います。推奨できる基礎知識本が挙げられれば良いのですが、僕は解りません。

入門書というよりはCookBookのような印象なので、基礎知識は省かれていても不思議ではないです。期待ハズレ感は0%ですが、痒い所に手が届くとも思えないので-1点です。

#内容には関係ないですが、意外と厚い本でした。WEB+DB3冊分程度。
#紙質はペーパーバック程ではないですが、なかなか柔らかい。
#厚みはあるけれど柔らかいので、非常に扱いやすいです。
内容が偏りすぎ ★★☆☆☆
この本はPhysical Computingやメディアアートの紹介本ではありません。
Ethernet ShieldやXbee Shiedの宣伝広告的な記事が多いです。
もとの本が古く、Arduino MegaではEthernet Shieldが使えないという最近の情報も載っていない為、かえって読者を混乱させる記述もあります。

また、自作指向の方なら他の本を購入した方が良いです。日本語ならGainerやPICの本、洋書ならPhidgetsやBasicStampの本が役に立ちますし、一番良いのはProce55ing関係の本です。正直、価格ほど役に立ちません。せめて日本語版にバランスをとる記事でも載せれば良かったと思います。
Analogized Digital ★★★★★
PCやインターネットが進化し、コンピューターの内側だけで完結する
実体の無い(ように見える)ソフトウェアばかりが注目を浴びがちの中、
本書は、そのソフトウェアの部分を、目に見える形でハードに落とし込む
簡単な方法を教えてくれる電子工作の入門書。

取り扱うツールはPCとウェブサーバーと、
マイクロコントローラー(とあと少しの工具や電子パーツ)のみで
これまでPCというブラックボックスの中にあった様々な現象を
現実のこちら側に引っ張り出すことができる。

特に5章〜9章にかけて、IR・無線・Bluetooth・ウェブカムから
GPS・RFIDまで具体的な事例を元にプログラム例から、制作例、
材料に至ってはすべて部品の品番やどこで購入が可能か、
など入門書としてきめ細かい記載がある点がすばらしい。

当然、本書のモノを全て造ったとしても、
それがすぐ革新的な商品につながることは稀かもしれない。

だが、PCやインターネットの向こう側に自分と同じように息づいている、
同じ人間としての存在が、ともすれば希薄に感じられる中、
本書を通じて実体へ落とし込むという行為が、
その想像力の補填になるのでは、という期待すら感じさせるものだ。