他のレビューはきびしめですねぇ･･･

句読点の数とか同じ言い回しが多いってのは個人的に全く問題ありませんでした。
むしろ、ゆったりとしたイメージのこの作品には違和感無く馴染んでいたと思います。

キャラクターについてですが、個性はバッチリあります。
好きかどうかは個々人様々ですから分かりませんが、キャラの魅力が無いって事は無いです。

ちなみに僕は、ここ最近のこういう雰囲気のラノベの中ではかなり好きですね。
ほっこりしたい方には間違いなくオススメです。

購入を迷ってる方も読んで損することは無いと思いますよ。
オススメです。

まず、はっきり言っておきたいのが「読みにくい」ということ。
他の方も言ってらっしゃるようですが、同じ表現や句読点が多すぎです。

また設定も私は受け付けなかったなあ。特にしょっぱなから激かわいいヒロイン二人に告白される設定に無理があると思います。そこがいいと感じる方もおられるのでしょうが、主人公の事を好きになった理由がいまいち分からない・・・。なにかとてつもなく深い理由があるのかと思いきやそうでもないという・・・。
私の考えが固いだけかもしれないのですが、ただ映像撮られたくらいでその人と話もしたこともなく、性格もわからず、顔がいい訳でもないのに「好き」となるのはおかしいんじゃないかと。
「へ〜いいな。」ぐらいにはなるのでしょうが、「もうこの人しか愛せないの」状態になるにはもっと深い理由や経過がないと・・・と思うのです。



この本の優劣の評価は人によってかなり違うでしょう。結論。

確かにコメディ要素は含まれて居ますが、テーマに青春を謳っていることもあり、
やや甘酸っぱさのあるストーリー展開です。
ライトノベル特有の無茶な設定は特にあるように思えませんでしたし、普通の恋愛小説という認識でほぼ問題ないように思います。
文章構成もストレス無く読めますし、キャラクターそれぞれに違った魅力があります。

物語の展開としては、急激な変化というよりはしっかりと段階を踏んでいくような印象を受けました。
じわじわと変化していく周囲との関係と主人公の心境の変化。
ちょっと切なくて、どこか微笑ましい。他の作品とはやや色の異なった作品といったところでしょうか。

まず全体を通して句読点の使い方が良くないです。

あまり気にしない人もいるのでしょうが、私は読み終わるまでえもいわれぬ不快感を感じました。

また、主人公の喋っていることにいまいち共感し難いものがあります。水が綺麗すぎると魚も棲めないと言いますが、この作品は主人公の青臭すぎる言動にこっぱずかしい気持ちになるのです。

絵はとても可愛らしいので+1、2人の一途なヒロインに免じて更に+1です。

僕には、最高に面白かったです。　僕は、13歳の中一なのですが主人公の夕くん、メインヒロインの花と華さまの二人の感情が、僕にリンクする部分が多量にあって、ものすごく感情移入してしまい、最後の絵では涙がでました。