レビューでメタメタ言われていたので、一体5巻はどんなことになったんだろうと、読んでみました。
でも普通に面白かったですよ。絵も、1巻から比べると変わっているけど、4巻と比べたらあんまり変わってないし。
裁判ネタもデコネタも、突拍子もなく、いつものまりほり的ノリでおもしろかったです。
会話のシュールさと独特のセンスが今巻も楽しかったです。

ただ、絵が不安定になっていることと、そこまでの大爆笑がないということで☆三つで。

色々と前進しませんでしたが別につまらなくないしキャラ崩れもありません。 ただ、今回は本来ならネタ(ボケ、ツッコミ、妄想など)の大半を占めるはずのかなこの欠員によりその穴を他のキャラで全部埋めようとしたら祭りになったというだけです。 ボケに関しては普段から他キャラも要員になっているので別に違和感やキャラ崩れはありません。 しかし、ツッコミに関しては主人公であり内面描写の多いかなこが抜け、頼みの綱のルームメイト2人もエスケープしたために普段よりキレと量が8割減といったところ…弓弦は少し頑張ってたけどそれこそキャラ崩れになりかねないので普段の延長程度で止まっていて正解だと思います。 内容としてはまりほりでしたが、かなこのボケ、ツッコミ、百合色な妄想と自問自答という作品の軸の大きな一端を欠いたために全体として『なんか違う』という違和感を多少感じる一冊でした。 とにかく原因は裁判ネタを含め、かなこがいなかったことでしょう。 かなこ抜きでヘタに話し進められないからネタ回にするしかないけどかなこいないパターンのループ。 個人的には鼻血もかなり大きな要素だったんだなとも感じましたね。 まあ、次回からはかなこカムバックみたいですし、せっかく買ってるんだからいつもと違うからポイなんてことはせずに楽しまないと損ですよ。 かなこファンは巻末おまけの豪華版やスピンオフとして考えると少しは受け入れやすいかもですね。

たしかに、絵は多少シンプルになった?ような印象を受けますが、それでもやはり綺麗ですし、とても丁寧に描かれています。みんな可愛いです。 お話的にも、うまくまとまっていますし、過去の一〜四巻と比べでも一番のデキではないでしょうか。細かいネタがいちいち面白くて仕方がない。「このカードは島流しカードの影響を受けない」w TVアニメ第2期の噂?もありますし、ますます人気のまりほり。一度は読んでみるべし!

４巻までは確かに面白かったはずなのですが......今巻は「作者変わった？」というほど話が面白くないし、絵柄も微妙に変わってる気がします。
調子悪いのか..........はたまた担当が変わったのか...........

１巻発売当時、表紙の鞠也に一目惚れして購入し、とても面白かったのでそのまま続巻が出る度に楽しませて頂きました。アニメも楽しかったし、今回の５巻もとても楽しみにしていましたが、正直ガッカリな内容でした。
序盤の裁判ネタはただのかなこイジメにしか読めなかった…。今までにもかなこが弄られるエピソードは山ほどありましたが、だいたいは本人が悪いというか、洒落で済む範囲内だったので笑っていられたんですけど…。ドラゴンボールネタはちょっと面白かったけど、たった一週間での様変わり（盛りとかデコとか）が唐突過ぎてついてけなかったです。隆顕さまの盛りはキャライメージぶち壊し。チョココロネさまのデコも脈絡がなさ過ぎだし…。
ポカンとしながらページをめくってて、気が付いたら「つまんない…」と呟いてました。
５巻まで買った作品ですし、かなこの「姉」にはかなり興味持ったし、今巻だけで見捨てるつもりはありませんが、次巻もこの調子だったらちょっと危ないです。