雪の中の小さな本屋
★★★★★
一九八〇年十二月八日、ジョン・レノンは、ニューヨークの自宅マンション前で凶弾に倒れた。そしてその年の冬、僕は八年間付き合っていた恋人・玲を失った。世界がたちまちモノクロームに変じてしまったような喪失感のなかで、僕は同じ大学に通う渡辺由香里に出会うが、それは匿名の誰かの恋を代理したようなリアリティに欠けたものだった。そんなある日、僕はある出来事に遭遇する。二十二歳の恋と喪失、そしてその先にあるもの―。「世界の中心で、愛をさけぶ」の原点とも呼べる著者初の小説文庫化作品。
こんな時代は読書に浸れ★
★★★☆☆
1980年12月8日、ジョン・レノンは、NYの自宅のマンション前で凶弾に倒れた。そしてその年の冬、僕は8年付き合っていた恋人・玲を失った。
世界がたちまちモノクロームに変じてしまったような失望感の中で、僕は同じ大学に通う渡部由香里に出会うが、それは匿名の誰かの恋を代理したようなリアリティに欠けたものだった。
そんなある日、僕はある出来事に遭遇する。
22歳の恋と喪失、そしてその先にあるものとはーー?
MINEBOOK
★★★★★
タイトルに込められた意味とは??片山恭一の世界が広がる一冊。