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The Ghost: A Novel

価格: ¥978
カテゴリ: マスマーケット
ブランド: Dell
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サラの人生は読む価値あります ★★★☆☆
最初に、これはミステリーやサスペンス等の類の小説ではありません。タイトルから、それを期待すると当てが外れます。ロマンスというジャンルになるのでしょうか…。

心に傷を負った現代に生きる男性チャーリーが、色んな経緯を経て、18世紀に生きた女性サラの人生を垣間見る事になります。物語は、サラの人生を中心に展開していきます。時々、話は現代のチャーリーに戻るのだけれど、面白さにギャップが有りすぎます。

サラの人生は、本当に壮絶で面白くて目が離せませんでした。夢中で読み進みました。一方、現代の話は陳腐でした。あまりにチャーリーが情けなくて、はっきり言って読み飛ばしたい気持ちになりました。

チャーリーは、自分の置かれている状況や心境をサラのものと比較し、時には参考にしますが、そもそも時代や環境も違うし性格も違います。チャーリーがサラ達の行動を真似た時は「やってしもうた・・・」とげんなりしました。個人的には、読後感があまり良くなく、サラが現れる意味がわかりませんでした。

でも、サラの話は圧倒的に面白かったので、星3つにしました。サラの話だけで良かった。
D.スティールの私のベスト ★★★★★
 ダニエル・スティールは一般の女性向けに沢山物語を書いています。
人気の秘密は、肩がこらずに易しく読めてHappyな気持ちにさせてくれる
ラブストーリーが多いからだと思います。
 難しい単語がほとんど出てきません。文章も会話調が多く、短いので
読みやすいです。ロマンスに抵抗が無ければという条件付きで男性にも
お勧めします。

 ダニエル・スティールのなかで、私が一番にお勧めするのがこの
The Ghostです。私のハートに一番響きました。

 ロンドンを拠点に活躍していた建築家で42歳のCharles Waterstonは、
離婚し、New Yorkに異動となります。クリスマスの休暇をスキー場で
過ごすためにNew YorkからVermontにドライブしている途中に吹雪に会い、
小さな町はずれのアンティークでかこまれた宿にたどり着きます。そこの
女主人に町外れのエレガントなシャトーに泊めてもらいます。

ここでちらっと幽霊をみます。全然怖くないから大丈夫。
その屋根裏で、Sarah Fergusonの1789年からはじまる日記を見つけます。
アメリカ開拓時代の恋愛物語と、現代がうまく折り重なり、ハッピー
エンディングを体験できます。

D.スティールのストーリーはどれも軽いので、英語からはしばらく離れて
いたときに、英語脳を活性化するために読んでいます。
深い哲学を求めるような読み方には不向きです。
僕この作家だめです。 ★★★☆☆
僕この作家ダメです。ストーリーの展開などは秀逸で引き込まれるのですが。時折"What a strong lady she is!" I thought to myself. 等のような工夫のない表現に出会います。裏表紙のご自身の写真も...。ストーリーは善いんです...残念。
英語は平易。最後まで読み通せる内容。しかし女性向きかな。 ★★★★☆
英語はわかりやすくて、最初は辞書を1ページに2-3回ひいていましたが同じ単語が繰り返し使われるので辞書をひく回数は減ってゆきました。ストーリー展開の先が読めず、最後までひきずられて読了しました。
読後感は、結構な厚さの本を短い期間に読んでしまったな、というところ。考えさせられるとか、勇気づけられるというものは私にはありませんでした。
2重構造になっていますが、一方の話は男性(チャーリー)が主人公ですが、悲しいエピソードの後の感情表現が冗長でした。もう一方の話は女性(サラ)が主人公で、違和感なし。女性作家が男性の胸中を書いたものを男性が読むと違和感を感じるのかな、なんて思いながら読み飛ばしました。
サラの時代がちょっと難しかった。 ★★★★☆
 400ページもあって、読みきるのに4週間かかった。ペーパーバック初心者にはかなりこたえた。知らない単語も多かったが、辞書を引くのは、1ページに1回まで、と決めて読み飛ばしていくと、中盤ごろには2、3ページに1回の割合に減っていき、終盤にはほとんど引かなくなった。
 現在とインディアンの時代との2つの話がパラレルに進んでいく。人生観だったり、恋愛感だったり、そうしたものを見つめなおさせるような話。タイトルの「ゴースト」は、ゴーストとしてはほとんど登場しないが、2つの話の架け橋的な存在なのかもしれない。インディアンの時代の話は、風景や暮らしぶりがなかなか頭に思い描けなくて苦労した。ページ数が多いだけあって、登場人物の設定などもしっかりしてる。挫折せずに最後まで読めたが、期待していたほどpage-turnerではなかった。