アルミボディーは半艶の落ち着いた塗装で、黄色のプラ製軸の物に比べるとかなりの重量があります。
しかし、この重量が安定感を生みます。
こちらに慣れた今、黄色のプラ製軸の物は力を入れなければならない場面では頼りなく、不安に感じる程です。
お値段は少々張りますが、当たり前の使い方をしている限り、恐らく一生物と言えるでしょう。
お勧めです。

アートナイフ10Bの値段の倍ですが、質感と剛性感で満足できます。
胴はアルミ製、つや消しブラックの塗装で、落ち着いた感じです。
思ったよりも重く感じましたが、それも高級感の演出に役立っているのでしょう。

重さや重量バランスが異なるので、アートナイフから持ち替えると違和感がありますが、すぐに慣れると思います。

替刃は10B用のものが25枚付いており、消耗した替刃を入れておくボックス付き。
このボックスの色も黄色でなく黒なのは、配慮が行き届いていると思いました。

細工カッターの中ではおすすめの一品。

適度な重さと重心の良さが使いやすさとして表れている感じです。

従来のデザインナイフ（黄色いヤツ）だと固い物を加工する時に、
柄が曲がって思うように力を入れることが出来ませんでしたが、
流石はアルミボディー。今まで苦労してた物が楽に加工出来るようになりました。
唯一の欠点は、重量が重いため、慣れるまで細かい加工が
思い通りにできないことですね。（すぐ慣れますけど）