文字通りカシミール3Dの基本を理解する入門本です。
実は、「カシミール3D　GPSで山登り」を購入する時に、念のためと考えて同時購入したものです。
結果は正解でした。
基本から全般まで幅広い記事で理解が進み添付のCD-ROMの地図と併せて充分にカシミール3Dを楽しむことができます。
「人間の目は左上から光が当たっていると物が立体的に見える。」という記事にも納得しました。

カシミール用の地図が欲しくて購入。
残念ながら関東のエリアしかカバーされてなく、中部地区を中心にしようとするともう一冊別バージョンが必要になります。
なぜか登録地名が表示されません。使い方をマスターする必要がある様です。
１／２５，０００だともっと魅力的なんですが。

地図のサイズが１ＧＢもあるのにビックリ。でも動きはスムーズです。
人工衛星を使って取得した世界中の標高に関するデータが，６月２９日から一般に
無料で公開されました。まだこちらは見ていないですが，この本の強敵になるのは
間違いないですね。ちょっと買うのを早まったかな？？

ハンディGPSの購入をきっかけにカシミール3Dを使いたいと思い、本書を手に取りました。
GPSで取得した軌跡データをカシミール3Dに送ると、軌跡を地図上に表示させることはもちろんのこと、高度や移動速度なども表示できる。さらには、「通った道からどんな景色が見えていたのか？」、そんなことも確認できる。これだけ高機能でフリーソフトだから驚きです！
なお、本書はカシミール3Dの入門書ということで、GPSの記述はわずか6ページほどで、大半がカシミール3Dの基本的な操作方法の記述である。カシミール3DのGPS機能についての詳細は、本書と同じシリーズで“カシミール3D GPS応用編”があるので、こちらを参照するとよい。

免許を取って10ン年、クルマの旅を続けてきました。
自分が通った道のりを記録して、それを地図に載せ、鳥のように空から見てみたい。
ずっとそんな夢があったけど、この「カシミール３Ｄ」はそんなささやかな想いを叶えてくれるソフトです。
ＧＰＳのデータを取り込み再生し、自分の軌跡を地図上に再現。
”カシバード”のプレビューを使えば、３Ｄで地形を再現し、
実走では見られなかった上空からの地形が手に取るようにわかります。
もちろん、元データがなくても地図上の任意の地点を、任意の視点から３Ｄに再現することができます。
さらにテクスチャや効果を工夫することで、実写と見まごうばかりの美しい風景を作り出すことまで可能です。
無論、単に箱庭を作って喜ぶだけでなく、あるポイントとポイントを結び、
水平方向から見た断面図を作るなど、実用的な用途にも答えてくれます。
本書はカシミール３ＤのＣＤを添付（ウェブからダウンロードもできます）し、基本的な使用方法をほぼ網羅してくれます。
カシミール３Ｄ開発者の方自らの著作ですから、ふんだんな画像が使用されており、説明もわかりやすい。
こんなソフトがフリーで使えて良い物か、心の底から感謝したい気分。ありがとうございます。