袖付けなしの「きものスリープ」なので、実際に制作に用いる生地は、人間の体の曲面にフィットするような何回も使って洗濯も繰り返したものが良いと思います。肌触りの良いアジアンバティックなどが適しているのでは。あと、伸び縮みする薄手のニットは、どうだろう？　綺麗な布で作られた写真の作品は、目の保養になります。私も、この本を参考に作りたいのですが、あいにく、まだ、縫いたいと思える生地に出会えません。

手縫いの本は初めて購入してみました。作り方も丁寧に載っていて分かり易いと思います。手縫い、ですから少しずつでも空いた時間にサッと取り掛かれるのがいいですね。お洋服のデザイン的には年配向けかな？と思います。私は母の洋服を作ろうかと思っていますが、布地の雰囲気をかえれば自分にも作りたいデザインが何点かあります。（10代から20代前半の方には地味でしょう）。とても綺麗な布地が沢山です。しかし、個人的にはヨーロッパ系の雰囲気が好きなので星４つにさせていただきました。

最近、手縫いに目覚め、やっと捜して買った本でした。手縫いの本はあまり
売ってないんですよね。この本はとってもわかりやすく書いてあります。
私は、すでに２着作りました。特に、チャイナの服はかわいくておすすめです。私は、本当に裁縫にまったく興味のない人間でしたが、楽しさを教えてくれた本です。

著者の高橋恵美子さんは、赤ちゃん用の手縫い服の本を多数出版されていますが、最近読者のリクエストに応える形で大人向けの手縫い服の本を書き始めてくださいました。この本はその中の1冊ですが、手縫いならではのアイデアがふんだんに盛り込まれた特に内容の濃い本になっています。例えば、ミシンでは簡単にできるけど手縫いでは難しい（不可能に近い？）ボタンやファスナーの処理。手縫いでボタン穴を作ることが出来ない代わりに、なんと服に使った共布でチャイナボタン（布地をひも状にして飾り結びしたもの）を作り、まるでアクセサリーのように美しいボタン穴を作ってしまったり、ファスナーをつけられない代わりに腰紐を折って結ぶだけでウエストを締めたり緩めたりできるスカートを作るなどなど、便利でお洒落なアイデアがいっぱい。私自身は更紗布に興味はないのですが、作り方を参考に好みの布で作ってみました。布端の処理もミシン並（？）に見事に出来ますよ。手縫いで洋服を作ってみたいと思っている方はぜひ、参考書にしてください。