インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

Sex and the City

価格: ¥828
カテゴリ: マスマーケット
ブランド: Grand Central Publishing
Amazon.co.jpで確認
女の幸せって何なんだ? ★★★★★
HBO「SEX AND THE CITY」を知らない人なんて、もぐりだ。

「あんなの、女向けのドラマだろっ」って言う、そこの君、人生の楽しみを一つ損したことになるぞ。

まさに、これは女のサバイバルの記録なのだ。

公開された映画でも見られる、Gメン75のように、はたまた戦隊ヒーローもののように横並びに颯爽と街を歩く4人の女の姿は、これから戦場へ赴く戦士のようだ。

まあ、今回はそのドラマや映画版の話ではなく、その原作の話。

僕みたいな独身の男には分からないことがある。

女の幸せって何なんだ?

社会的な成功をおさめた独身女性は数多くいる。

お金もあり、仕事もあり、充実した人生を送っている。

生活水準も、着る服も、身だしなみも、外見も同年代の女性より上である。

でも、時々、満たされないとでもいうのか、そんなことを言う。

ニューヨークにはそんな女性が溢れている。

そう、成功したキャリアを持つ30歳を超えた独身女性たちだ。

彼女たちは、そのキャリアを手放してまで、男に人生を賭けるリスクを負わない。

男は、寂しさや孤独を癒すものと割り切って付き合う。

永遠に続く愛、シンデレラの世界を夢見ていた少女の時代は終わりを告げたのだ。

ニューヨークの男も、そんな彼女たちを結婚相手としては見ていない。

一時的に付き合うかっこいい女として、対等の関係として付き合おうとする。

しかし、そんな元彼が結婚したという話を聞いたとき、その相手は自分より若い普通の女だったりする。



永遠に続く恋愛という戦いの日々を過ごすうちに、女たちは戦いに明け暮れるのに疲れる。

女としての容姿も衰え、子供を産める機能も期限切れが近づくにつれ、戦いではない恋愛を求める。

そして、ニューヨークという戦場から一人、また一人と離脱してゆくのだ。



 本書はそんな戦場であるニューヨークを舞台に、女ソルジャーたちの生態を余すことなく、リアルに描きだしている。男ソルジャーとしては、これほど面白い話はないのである。

「大人の英語」デビューしたい人に ★★★★☆
英会話学校の先生から、
「海外モノのドラマや映画を見るなら、まず原作の本を読んだほうがいいよ」見たいなことを言われて、
久しぶりに手に取った洋書がこの本です。

私たちが学校の授業や受験勉強で読んだり聞いたりする英語って、
新聞記事とか堅めの文章が多いんですけど、
たまには、英語でこういう小説を読むのもいいかなって思いました。


今「Breakfast at Tiffany's(ティファニーで朝食を)」を読んでいるのですが、
英語の難易度や話の理解しやすさとしてはこちらのほうが読みやすいと思います。

アメリカ人の心理や恋愛に対する考え方を知ることもできるので、
英語や恋愛に少しでも興味のある人には、
絶対オススメです!


華やかな裏には ★★★★☆
NYC(New York City)に暮らす
ミドルクラス以上の男女のライフスタイルを通して、
彼らの恋愛観・結婚観を描いたコラム集です。

映画・ドラマの“SEX AND THE CITY”の原作ですが、
同じようなストーリー性を期待して読むと
ギャップを感じるかもしれません。

NYCという国際的大都市で、
仕事上の成功や、物や娯楽、
なんでも手に入れている彼らが織りなすドラマを、
エッセイとして読むと
おもしろさが伝わってくるのではないでしょうか。

年齢的には大人である男女が、
人と人との関係に臆病だったり、
いまひとつ深い関係に踏み込むことができなかったり…。
驚いたり、うんざりしたり、あきれたり、
つい笑ってしまったりしながら読みました。

もともとが
NYCに根付いたコラム集ですので、
現地でなければわからない場所の名前等も出てきますが、
それほどストレスにはならないと思います。

英語的には、「中級」とされています。
確かに、
どちらかというと簡潔なセンテンスなので
それほど問題なく読み進めることができますが、
単語的には、会話特有の表現や、いわゆる俗語等が見られます。
これをクリアーするとおもしろさもアップすると思います。
英語力というよりも
情報力があったほうが理解しやすいエッセイ集だと思いました。
She Can Go Her Own Way ! ★★★★☆
この物語が元々、雑誌「N.Y. Observer」のコラムだったと言う事は"まえがき"で知った。著者の執筆動機は「何故、多くのN.Y.の女性が独身なのか ?」らしいが、著者の冷静な結論は「単に彼女達がそれを望むから」である。本書は著者の知人観察やクラブ探訪結果等を基に、New Yowkerの恋愛観を炙り出した物語風の一種のレポートである。彼女達はセックスと結婚・ロマンスを別けて考えている。登場する女性がhigh society人種ばかりで、経済的依存とは無縁の立場に居る事の影響が窺える。アメリカらしく個人の自由意志が強調され、「一日中絵画を鑑賞している方がセックスよりもイイ」、「愛とロマンスはゲイ仲間の中にしか見い出せない」等と言う台詞も飛び出す。一方で、男女の愛を信奉している人物も居て、事例に即した多様な恋愛像が示されるのが本書の特徴だろう。会話・地の文共に簡潔で、テンポ良く読める。N.Y.の四季も味わえる。

「N.Y.の法則」と言うのが面白い。成功した魅力ある女性の結婚相手は年下の男性。それも36才までで、37才以上の女性は結婚する意志がない由。豊富な人生経験と出産の問題があると言う。キャリアを積んだ女性に取って、セックスは必要だが男は邪魔、と言ったジレンマが生じるらしい。男を性的獲物として狩る女性達の逞しさと切なさ。

女性の性行為に関する生々しい描写もある。「男の様に性を扱う女」とのフレーズも印象的。またレポートらしく、登場人物の年齢、職業、出身地、服装などが木目細かく書かれている点が、如何にも映像化向きだと思った。セックスと言うテーマを通して、「女性が男に何を求めているのか」を本音で追求した本。大都会N.Y.のある階層の女性が対象とは言え、示唆に富む内容である。同時に、そうした女性の孤独や社会的成功のために払った代償を浮き彫りにした本でもある。
ちょっと難しかったかも ★★★☆☆
ドラマを見ている人は少しイメージのギャップがあるかも知れませんが、内容はおもしろかったと思います。
文法は簡素ですが語呂力が無いとすらすら読むのは難しいと感じました。TOEIC700点中間くらいの私のレベルでは少しきつかったです。
だけどTOEICなどの試験では絶対使えないでしょ、という下ネタがじゃんじゃん出てくるし「そういう時はこういう表現するんだな〜」という発見は多かったので、普段試験の勉強を中心にしてる方には息抜きとかに良いかもです。
Sex and the City