基本的には2002年に発売されたベストアルバムと結構選曲がかぶっていますが、今回はブルーアルバムの「one perfect sunrise」も収録されてます。
前回はCD一枚だったのに対し今回は二枚組です。
オービタルは比較的長尺の曲が多いので今回の方がより制限無く選曲されているといえるでしょう。
前回は収録時間の都合か小ぎれいにまとまっていましたが、今回は「Omen」とか「sad but true」とか「remind」といったディープな曲も入ってます。「the naked and the dead」のサンプリングなんか15年ぶりに聴きました。
マニアックな所では「LUSH3-1」と「LUSH3-2」がひとまとめで「LUSH-3」になってます。
「Halcyon」と「LUSH」の新Remixはなかなか良いですが、「Halcyon+on+on」や過去のアンダーワールドやCJボーランドの素晴らしいRemixと比較すると平凡な感じがします。
残念な点を挙げれば「Beached」や「The Saint」といった映画に使われた有名曲が相変わらず収録されていない点です。