こういう考え方もある。
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どうして、この書籍を持っているかと言うと、ビジネス・ブレークスルー大学(通称BBT大学)の個別説明会に行ってきたからです。
本の構成自体は、日立OBでも有られる大前研一先生の過去のコメントから抜粋し再編集したものとなっていますが、今の自分の考えと同じであったり、進んできた道(大学に行かず就職し、自分の道が朧気ながらも見えてきた)が唱えられているモノに近いということもあり、サックリ読んでみました。
パスファインダーとは先駆者という意味ですが、道を切り開く人間の創出が必要であり、そのための学校ということです。とにかく、自分で考えろ!GoogleやWikipediaだけに頼るな!
ですから、
「答えはない、答えは自分で見つけろ」
です。最近、すごく言われまくったので、腹くくったらスッキリした仕事の件と一緒ですね。
コレ面白いんですよ、腹くくって全部自分で責任を取るつもりで考え始めると、アイディアややり残しが溢れでてきて本当に楽しくなるし、ちょっとづつですが結果が付いてくるんです。
twitter上でも度々語ってきましたが、高卒者の僕にとってはとにかく大卒になるのは自分のコンプレックスの解除方法の一つであり、また、自己管理がかなり出きないB型という血液も手伝ってか(笑)今回のような完全オンラインで履修管理もしてもらえるなんて非常にありがたいわけです。さらに、今の自分に全くもって不満足ですし、世の中を変えてやりたいという思いはあるものの、カネなし、コネなし、能力なしという自分で限界を作っている状況ではどうしようもありません。
全部で200人の枠しか無いので非常に狭き門ですが、チャレンジしてみる価値は大いにあります。
ただし、一つ難点が、恥ずかしながら貯金が無い。また諸事情によりローンも組むのは難しいという状況下もあり、どうやら上位者には金銭的な負担からある程度開放してもらえるという事の記載もあり、まずはかなり困難を極めると思いますが、上位者を目指したいと思います。テストは論文形式と面接+書類審査らしいので、まずは最低限の予備知識として、マクロとミクロ(スティグリッツ版)を読み、ドラッカーマネジメントも読み、ゴールドラット博士も読み、フリードマンも読み、ハイエクも読み、コヴィーも読み、、、てな感じでどのような問題が来ても、考えられるだけの知識は身につけておきたいと思います。
だって、もう30歳なんだもん。(30歳なら金を貯めておけとツッコまれそうですが、、、)
ていうか、生まれて初めて勉強という観点で上位者になりたいと純粋に思ったかもしれません。これまでは真ん中でいいやとか思ってましたから。やっぱり人間環境が左右しますね。
ということで、母校へ火曜日にでも成績証明書の取得のお願いを出しますかね。
20代、できれば中〜大学生に読んで欲しい!
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大前研一だからこそ見える視点でこれからの世界の状況を見据えた上で、日本人がどのようなビジョン、スキルを持って生きていくかを示してくれる本。
日本で普通に生活していると日本のニュースに触れる機会が多いが、世界ではもっとすごい速度ですごいことが起きている。このままでは日本が世界での高いポジションを獲得できなくなると危惧している中、どのようにしたら日本経済が活発化するか、日本人が世界で活躍するかを指南してくれる本。MBA,IT,英語のスキルを身につけることを三種の神器と呼んでいて、世界で渡り歩くにはこれらのスキルが必要と説いている。
いつも、私は本を読みながら重要な所に赤線を入れていますが、この本は真っ赤になりました。人生設計の参考になります。
人生を考えさせられる本
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私は今大学3年生ですが、この本に出会うまでは学歴が一番必要だと思っていました。なので、大学を選ぶ基準も知名度だけで選びました。しかし、今この本を読んで思ったことはその考えは間違っていたということです。今の日本では、学歴など全く役に立たず、それにしがみついている者に成功はないということを感じました。
私は今就職活動中ですが、自分の学校名など考えずに、自分の可能性だけを信じてこの厳しい就職難をpathしていきたいと思います。私はこの本に出会えたことにとても満足しています。
また、自分の人生に自信がなくて困っている人は、この本を読んで自分のやるべきことをfindしてほしいと思います。
若い人にはいいかも
★★★☆☆
私くらいの年齢だと、どこかで聞いたようなことが多く、あまり新鮮味を感じなかった。まだ経験の少ない若い人には案外役に立つかもしれない。
親にも読ませたい
★★★★☆
大前学長のことを少しでも知っておこうと思い、著書を探していたが、経済・経営関連の本が多く、まだ経済を齧ってもいない私にはどれも難しそうな本で、敬遠気味だったが、この本のテーマは「学び」とのことで購入。
感想として、私のような若者に向けたメッセージから、親に向けたメッセージもあり、自分が親になった時にもまた開かなければと感じさせられた。
DVDは過去に行った講演も収録されており、こちらも名言を集めてある。
終始名言に徹した書籍と感じた。