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元気のでる車いすの話

価格: ¥696
カテゴリ: 単行本
ブランド: はる書房
Amazon.co.jpで確認
読んだ知人が「車いすのバイブル」と言った ★★★★★
車いすのことやそれを使う人、使い方、姿勢保持のことなどがコンパクトにまとめられている。
車いすの発展がしばらく停滞していて、欧米でも大きく進展したのはここ20年くらいのことで、日本ではまだこれからという話も興味深い。
いろいろなエピソードも多く載っていて、一般の読み物としてもおもしろい。
中高生の副読本としての活用もすすめたい。
日本で標準型とされている車いすが1945年(61年前!)にアメリカで作られたものとほとんど同じであることや、マイクロプロセッサの登場と電動車いすの発展の関係とか、タイトルや薄い冊子の外観からは想像できない豊富な情報が盛り込まれている。
専門家にもあまり知られていない内容や重要な指摘も多く、読者の立場やレベルに応じて読み応えのある稀有な一冊であろう。
世界と日本の格差に愕然 ★★★★★
薄くてすぐに読める本であるがその内容は厚い。

福祉や医療の世界に関係している人には車いすというものは身近な存在である。しかし、本当に快適な車いすというものの追求が日本ではなかなかされていないのではないだろうか。座りにくい、疲れる、微調整ができない、操作性が今ひとつ・・・日本製の車いすはあまり評判が良くないものが多い。
第3世代車いす、シーティングの重要性、車いすを使った階段の昇降・・・世界の車いすの情勢と日本との格差はいかばかりか。
第3世代車いすなどは日本の物づくりの伝統を活かせば世界最高級の快適さと便利さを兼ね備えたものができそうであるが・・・今後の業界の奮起を期待したい。

わかりやすい!! ★★★★★
薄くて読み易い,また実在する方々も紹介されている為,元気がでる!はもちろん,車いすになったからといってチャンスが逃げたわけではないことを示唆しているように感じた.薄く写真も多く使用されている分,触り程度の内容ではあるが,突如車いす生活を余儀なくされる方への導入,車いす生活により引きこもりがちになっている方には是非読んで頂きたく思う.また,車いすは全て施設に設置してあるようなタイプしかないと思いこまれている,福祉系スタッフの人にも是非読んでもらい,いかにシーティングが重要であるか,再度勉強する契機になるのではないかと考える.