福祉や医療の世界に関係している人には車いすというものは身近な存在である。しかし、本当に快適な車いすというものの追求が日本ではなかなかされていないのではないだろうか。座りにくい、疲れる、微調整ができない、操作性が今ひとつ・・・日本製の車いすはあまり評判が良くないものが多い。
第3世代車いす、シーティングの重要性、車いすを使った階段の昇降・・・世界の車いすの情勢と日本との格差はいかばかりか。
第3世代車いすなどは日本の物づくりの伝統を活かせば世界最高級の快適さと便利さを兼ね備えたものができそうであるが・・・今後の業界の奮起を期待したい。